妊娠中に沖縄への旅行が決まったら、お腹を冷やさない服装はもちろん、暑さ対策、冷房対策、そして日焼け対策に気をつけたいものです。特に日焼け対策は、ホルモンの影響でシミができやすくなるので万全に!今回は妊婦さんにおすすめの服装と旅行中の注意点をご紹介します。
「妊娠中だけど沖縄旅行に行っていいのか?」については、医師にしっかりと相談しましょう。
しかし私は1人目妊娠時、5ヶ月で海外リゾートへ旅行、臨月の時に飛行機に乗って沖縄へ引っ越し。
そしてすぐに戻って出産、と5ヶ月と臨月期に2回飛行機に乗っています。
しかしそれはあくまで私の例なので、ここでは「妊娠中に沖縄旅行をしていいのか」ではなく、「妊娠中の沖縄旅行の注意点」をお伝えしていきたいと思います。
沖縄旅行が決まったら、参考にしてくださいね。
妊婦さんの沖縄旅行で注意したい点
沖縄はリビヤやインドなどの砂漠地域と同じ緯度にある、熱帯地域です。
気温で見ると他県の方が高い場合がありますが、沖縄の暑さは紫外線の強さからの体感温度によるもの。
予想最高気温で29度って意外と涼しいじゃん!と思っていると、旅行中に後悔することになります。
体調不良を起こさず最後まで楽しむためにも、以下のことに注意しましょう。
紫外線対策が必須
妊娠中に沖縄旅行に行くとなると、気をつけたい点の1番は紫外線対策です。
特にシーズン中(7月〜9月)の沖縄は湿度が90%となり、紫外線が非常に強いです。
ジリジリと照りつける太陽の下なんの対策もなく歩き続けると、妊娠期でなくとも貧血や熱中症の危険があります。
特に妊娠中となるとホルモンの影響で肌が敏感になっているので、着用する肌着や日焼け止めなどにも配慮が必要です。
体調不良を起こさないためにも、紫外線対策はしっかりしましょう。
冷房対策もしっかりと
真夏の沖縄では、リゾート施設や観光客向けの施設などは、冷房がしっかり効いています。
入った瞬間は「涼しい」と心地よくなりますが、長時間いると足の指先から冷えてきます。
特に妊娠中は身体が冷えると血液循環が悪くなり、お腹が張ったり足がつる、むくむなどの症状が現れる場合があります。
水族館やレストランなど、長時間密閉空間にいる場合は、冷房対策もしっかりしましょう。
湿度が高いのであせも対策も必要
先述の通り、沖縄のシーズン中は湿度が90%にもなります。
まるで、お風呂の脱衣所状態です。
そんな中、締め付けの強い肌着や化学繊維のものを着用していると、肌が敏感な妊娠期は特にあせもになりやすいです。
肌着は綿100%など、吸湿性がよく汗をかいても不快にならないものを持参しましょう。
妊娠中の沖縄旅行でおすすめのアイテム
妊娠中の沖縄旅行のおすすめの服装や、肌が敏感な時期だからこその日焼け対策をご紹介します。
産後も着られる!シャツワンピース
開襟タイプのシャツワンピースは、妊娠中も産後も活躍できる万能アイテムです。
まだお腹が小さいうちはボタンを閉め、お腹が大きくなったら開け、産後は授乳服としても使えます。
ロングタイプであれば大きくなったお尻や太ももも隠すことができ、冷房対策にもなります。
コットン素材の通気性のよいものであれば、風通りもよくなります。
タイトなものよりゆったりめのものを選ぶことがポイント。
特に産後はインナーに授乳用のタンクトップを着用すれば、授乳ケープの代わりにもなりますよ。
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あせも対策に!締め付け感のないコットン肌着
締め付け感のある肌着を着用していると、そこに汗がたまりあせもが出来やすくなります。
特に妊娠中は胸が大きくなるため、胸の下や脇がかゆくなってしまうことも。
化学繊維の、汗を発汗するものを着ても、どうしても汗をかいてしまうのが湿度90%の沖縄の真夏です。
汗拭きシートで気軽に拭けない箇所だからこそ、肌着自体が汗を吸湿してくれるものがよいです。
特にコットンのノンワイヤーの肌着は、とっても快適。
ホールド感は少ないので、私のような小さなお胸の方にはおすすめです。(爆乳体験がなく、爆乳の方にとってはどうか分かりません。ごめんなさい)
冷房対策にも日焼け対策にも!レギンス
最近は真夏用のレギンスもたくさんのメーカーから出ていますよね。
足元からくる冷えの対策にも、日焼け予防という点でもレギンスはおすすめです。
妊婦さん用のレギンスはお腹まで包むタイプが多いので、お腹を守る、お腹をホールドするという意味でも良いです。
素材はUVカットのものや接触冷感のあるもの、またはコットン素材がおすすめ。
サングラスは必須
紫外線対策を日傘だけでと思っている方も多いと思いますが、「紫外線は目からも入ってくる」と聞いたことはありませんか?
実は沖縄旅行ではサングラスが必須なのです。
眩しくて目が開けられず、眉間に皺を寄せてしまう、目が開けられず写真の顔が睨み顔、ということにもなります。
沖縄ではサングラスをしていることが普通です、
特に運転をする予定であれば、サングラスは必須。
しかも普通のサングラスではなく偏光サングラスがよいです。
普通のサングラスでは真正面に太陽がくると、実はものが見えづらくなり運転の際非常に危ないのです。
また海も同じく、キラキラとした水面も、偏光サングラスの方が断然見やすくなります。
少し値段は高くなりますが、サングラスをしても景色をしっかり楽しみたい方は偏光サングラスがおすすめですよ。
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帽子と日傘も必要
帽子や日傘も真夏の沖縄では必須アイテムです。
妊婦さんが真夏に1時間以上観光スポットを歩き続けていると、体調不良を起こしてしまいます。
もちろん水分補給は必須ですが、影を作ってあげることも大事です。
紫外線カット率の高い日傘を持参して、直接紫外線を浴びないようにしましょう。
最近は軽くて可愛い日傘が多いので、是非探してみてくださいね。
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意外と便利なガーゼタオル
冷房対策にも、軽くて大判なガーゼタオルがあると良いです。
冷房が効いている室内で足腰にかけたり、ジリジリと照りつける紫外線に腕が痛くなった場合に、さっと羽織るのもおすすめ。
普通のタオルとは違い暑さを感じないため、真夏の沖縄の羽織ものとしても使えます。
しかも軽いので荷物が重くならないというのもポイント。
ガーゼタオルは出産後も授乳ケープや赤ちゃんのおくるみとしても使えますよ。
日焼け止め
日焼け止めは、一番必須です。
先述しましたが、妊娠5ヶ月でリゾート地へ行った際の実体験を例にあげます。
私の実体験
日焼け止めを飛行機搭乗時に没収されてしまい、日焼け止めのない状況でリゾート地に降り立ちました。
早朝着だったので店が開くまでの数時間、日焼け止めを塗っていない状態で紫外線の直下で寝てしまいました。
そして起きた時には大火傷!!
真っ赤に腫れ、氷で冷やすのも痛く、しばらく大変な思いをしました。
改めて、日焼け止めの大切さを感じたのです。
肌が敏感になっている妊娠期は特に紫外線への注意が必要です。
妊娠前には合っていた日焼け止めが妊娠中に合わなくなった、ということもあるので、できればパッチテストを行うこと。
できなければ、何種類か持参するのが良いです。
日焼け止めは絶対に塗ってくださいね!
まとめ
妊娠中の旅行は妊婦さんが体調不良にならないために、周りの方の配慮が必要です。
ご紹介したものはあくまで、妊婦さん自身が気をつけるもの。
それ以上に、長時間歩かせない、あまり人が多すぎる場所に行かない、車移動中はシートを倒してお腹に負担がかからないようにしてあげる、などと周りの方が配慮して一緒に楽しんでくださいね。
こまめな水分補給のほか、黒糖と塩分チャージを持ち歩くのが沖縄県民の常識です。(私の周りだけ?)
日焼け止めを出ている肌全部に塗り、黒糖と水分、日傘とガーゼタオルをカバンにつめ、サングラスと帽子をつける。
まずはこれだけ覚えて!
最後まで沖縄旅行楽しんでくださいね。
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