ハイタイ!
東京から沖縄に移住して9年目、シンママフリーランスのRIKA(@rikaokda)です。
最近シングルマザーで沖縄に移住したいよ〜という話をよく耳にするので、これまでも何度か書いてきましたが今回はシングルマザーに視点を当ててアドバイスしたいと思います。
私はこんな人
- 2013年2月沖縄移住
- 2017年10月開業届け提出しフリーランスに
- 2018年10月離婚
- 2児を抱えるシングルマザー
- 離婚してもまだ沖縄在住
- 離婚してから本腰入れ、徐々に稼げるように
つまり『沖縄に移住』していて『シングルマザー』で『フリーランス』です。
ちなみにこんな感じで生活しています。
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なぜ私がこのような3本柱で生きていけているのか。
実際に移住する際にどんなことが発生するのか、想像出来るようにどんな作業が発生するのかを書きました。
参考になれば幸いです。
こんな方におすすめ
- シングルマザーで沖縄に移住したい方
- シングルマザーとしてある程度時間が経っている方
- 離婚前または離婚直後でも仕事が確実にある方または貯金がある方
ではいきましょう!
シングルマザーで沖縄に移住するには/まず最初にお伝えしたい事
まず最初にお伝えしたい事はこちらです。
注意ポイント
こういう方には移住は今のタイミングではおすすめしません
『シングルマザーになって間も無く、お金も仕事もない方』
理由はこちらです。
おすすめしない理由
子育てを知らない土地で一人でイチから行うのは相当大変です。
それでも大丈夫!ということであれば応援しますがそこまでの覚悟、ありますか?
その理由としては以下です。
- 出産直前〜半年間は働けない
→保育園に入れられるのは早くても生後5ヶ月からです。
その間働くことはできませんが生活できる資金力はありますか? - 保育園に入れるかは確証できない
→とはいえシングルマザーであれば確率高いです - 移住してすぐに雇ってくれる企業があるかどうかは分からない
- 扶養手当などのひとり親家庭がもらえるお金は1年後から
→一人親になったからと言ってすぐに支給されるものではありません。前年度の税収を見て決定されるので、その間タイムラグが1年ほどあります。
シングルマザーで沖縄に移住するには/移住してすぐにやるべき事
こんな作業が発生します。
こちらを見てもらえると最低1ヶ月は仕事をしないで準備をする時間が必要だとお分り頂けると思います。
- 住まいを決める(移住前に)
- 荷物を引越し先に送る
- 転居届を出す
- 小学校や保育園などの転入届を出す
- 通常の引越し手続き諸々を行う
- 沖縄県内の銀行口座開設
シングルマザーで沖縄に移住する/その①:住まいを決める(移住前に)
子供の転入届は、住所がないと出来ないですよね?
つまりまずは住まいを決めなければなりません。
引越しの荷物も送らなければならないので、事前にネットだけの情報で契約をしてしまわなければなりません。
今はコロナでオンラインが定着したので、ネットだけの契約も可能かもしれません。
住む市町村だけ決めてあとは不動産屋に任せましょう。
なるべく安い部屋を契約してください。
数年住むと、住みたい場所が見えてくるものです。
なので最初は安くてボロくてもいいと思います。
シングルマザーで沖縄に移住する/その②:荷物を引越し先に送る
住まいが確定したら荷物を引越し先に送りましょう。
ただし大型荷物やブランド物などはせっせと売ってしまう事をおすすめします。
通常内地から沖縄への引越しは10万円以上かかります。
現地調達の方が安く済むことが多いです。
また、服も沖縄では都会で着ていた洋服は不要です。
むしろトレーニングウェアが心地よい!
身一つからやり直す、という気持ちで準備しましょう。
不況な今だから…
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シングルマザーで沖縄に移住する/その③:転居届を出す
お住い予定の自治体で転居届を出します。
その際に現在住んでいる自治体から転出届を取らなければなりません。
また、同時に本籍も変えてしまう事をおすすめします。
というのも、今後パスポートやマイナンバーなどを取得する際に本籍が近くにないと戸籍謄本の取り寄せがとんでもなく面倒です!
本籍はどの住所にしてもOKなので、私は住んでいる自治体の市役所の住所にしてしまっています。
引越ししてもいいし、とっても楽なのでおすすめです。
シングルマザーで沖縄に移住する/その④:小学校や保育園などの転入届を出す
小学校や保育園などの転入届を出しましょう。
特に保育園は途中から入るのが難しいため、最悪の事態も覚悟しておきましょう。
ちなみに沖縄の幼稚園は年長からです。
1年しか幼稚園がないので、ご注意ください!
シングルマザーで沖縄に移住する/その⑤:通常の引越し手続き諸々を行う
そのほかは通常の引越しと同じ作業になります。
保険証や国民保険、マイナンバー、運転免許証の住所変更やネットの移設、諸々の契約の住所変更等々。
銀行の変更届も忘れずに!
とにかくする事たくさんですね。
シングルマザーで沖縄に移住する/その⑥:沖縄県内の銀行口座開設
沖縄には三菱東京UFJ銀行はありません。
みずほ銀行は那覇の1店舗のみ!
とっても困ります。
郵貯だけだと今後不便になることが多いので、沖縄の銀行口座を一つは開設する事をおすすめします。
その際に楽に行けるところにATMがある銀行を選びましょう。
コンビニなどの手数料は無駄遣いですよ!
そんなところから節約しましょう♪
シングルマザーで沖縄に移住するには/移住したらすぐにチェックしたいこと
参考
- 市営住宅の申し込みのタイミングを市役所で確認する
- ひとり親支援の内容を市役所でチェックし、とにかくなんでも申請すること
シングルマザーはとにかく一人で稼いで一人で育てなくてはいけません。
それがどれだけ大変なのかはもうすでにお分かりかと思いますが、沖縄への移住はまたハードルが高くなります。
飛行機に乗らないと実家に泣き付けないというのは、もしもの時どうしよう、という不安に駆られます。
なので、とにかく抑えられるところは抑えましょう。
何でもかんでも申請!これ大切!
シングルマザーで沖縄に移住するには/こちらの記事も参考に!
【女性|独立|開業|手順|シングルマザー】フリーランスとして独立開業し今に至るまでの手順を大公開!/沖縄移住ママが伝授するよ♪
シングルマザーで沖縄に移住するには/まとめ
以上の点から私は以下であれば移住が大丈夫かなと思います。
- 数ヶ月仕事をしないでも暮らせる貯金がある
→引っ越し費用や家賃、光熱費に食費、車代を考えると100万円は確保しておいた方が安心です - すでに仕事が決まっていて育休も取らせてくれる
- 仕事の目処が立っている
- 手に職があり仕事に困らない
- 離婚後養育費をもらえる
- 親が資金援助してくれる
もし手に職がないのであれば沖縄は『介護職』や『看護士』の資格があると仕事が比較的見つかりやすいです。
または私のように『Web』の勉強をしてフリーで活動するか。
沖縄に移住する前にそれらの職業訓練学校に通うのがおすすめです。
沖縄県の職業訓練は介護職に偏っているので、もし都内在住の方でしたら都内で好きな職業訓練を選んで勉強してからの移住の方が良いです。
職業訓練に通っている間一人親は月10万円程度の生活補助が出るので、ご実家を頼りに出来るのであれば頼りにしましょう。
沖縄は賃金が低く、無資格で移住すると月12万円程度しか稼げない場合があります。
朝からバタバタしてマッハで仕事を終わらせて急いでお迎えに行き、またバタバタと寝る準備をして、、、となると本当にバッタバタです。
私は21時前に子供と寝て3時に起きて、6時まで仕事、6時から子供達を起こして送って8時前にまた家に戻ってきて
そこから9時までジョギングしたりと過ごして9時から17時まで仕事、夕飯作ってお迎え行って
という感じで1日が流れて行きます。
フリーランスで在宅で仕事をしていると、土日や早朝も仕事が出来るので日中の仕事の調整がつきやすいです。
就職していたら体が持たなかったな、と思います。
ぜひこちらの記事を参考に、挑戦してみてください。
あまり無理せずに出来るところからスタートしましょう!
【女性|独立|開業|手順|シングルマザー】フリーランスとして独立開業し今に至るまでの手順を大公開!/沖縄移住ママが伝授するよ♪