ハイタイ!
東京から沖縄に移住して9年目、シンママフリーランスのRIKA(@rikaokda)です。
沖縄の北部には川遊びスポットが沢山あります。
初心者でも楽しめる川が『比地大滝』と『羽地大川』、少しレベルが上がって『源河川』そしてもっとハイレベルになると『ター滝』が有名どころ!
今回はレベルアップの『ター滝』のリバートレッキングについて紹介します。
ター滝の特徴
- 完全に川に足をつけてのリバートレッキング
- お子様にはライフジャケット着用
- 滝つぼまでたどり着くには、お子様も川慣れしてから
- 途中に天然ブランコや天然滑り台もあり、めちゃくちゃ楽しい
- 危険な岩場を歩かないといけないこともあるので、子供は滑らない海履が必要
- 滝つぼも去ることながら、辿り着くまでが最高に楽しい
沖縄川遊び上級編『ター滝』とは?
名護市お隣の大宜味村にある滝で、平南川を辿っていくと辿り着くのが『ター滝』です。
写真のように本気のリバートレッキングになるため、小さなお子様にはハードルが高く、必ずライフジャケット着用で楽しみましょう。
また、足元は滑らない海履を履かせてあげて、足首までしっかりとカバーしてあげます。
大人もター滝はビーチサンダルはダメ。
川の流れがあるので、しっかりとホールドされたタイプのアクアシューズがおすすめです。
ター滝入口で車を停めたら少し歩いて川の入り口へ入ります。
途中で虫を捕ったりして楽しみながら進むと子供達もあっという間に進みます。
ここまで来たらもうあとは川に足を入れながらリバートレッキング開始!
入り口付近はこのように浅瀬になっているので、小さなお子様はここだけで遊ぶのもあり!
亜熱帯の植物に囲まれて川の中に座りながらのんびりし、トンボを捕まえたりと十分楽しめます。
進んでいくと少しずつ川の流れが出て来ます。
この辺りまで来たら、しっかりと足と手を使って登って行きましょう。
途中滑る石もあるので、ツルッといかないためにも滑り止めがしっかりとしたシューズが必要です。
空を見上げるとこの青空!
ヘゴの木など、亜熱帯ならではの植物と、鳥のさえずりを聞きながら進みましょう!
先に進むのに必死になってしまうと自然を堪能できないので、ゆっくりと休憩しながら進むのがおすすめです。
途中、木のツルで出来た天然ブランコも。
これがまた気持ちよく、大人が乗っても大丈夫!
更に進むと深い箇所が。
こういったポイントは横の岩場に登りなんとか乗り切ります。
最初の難関ポイントです。
こういった流れの強い場所は水場には近寄らずに岩をよじ登って乗り越えましょう!
このように逃げ場がある場合は上から歩んで行くと良いです。
枝をしっかりと掴んで一歩一歩前へ進みます。
そして到着しました!こちらが『ター滝』です!
写真でも分かる通り、手前は小さなお子さんでもチャプチャプできる深さ。
奥の緑のところは深く大人でも足がつきません。
(滝のところに人が見えますが、危ないのでやらないように!)
なぜか飛び込まされた私です。
川の水はひんやりと冷たいのですがこの辺りは日差しも強く入ってくるので寒くなったら上がって岩のうえで温まってまた入って、という永遠のスパイラルが可能です。
到着を正午の一番暖かい時間を狙うと寒さも感じずたっぷりと楽しめます。
たっぷり遊び、帰り道もまた遊ぶことを考えて余力を残して今来た道を戻ります。
行きは大変だった岩場も、帰りは滑り台をしながら飛び込みます。
右から飛び込むパターンと、子供たちがいる側から滑り降りるパターンあり。
まずは大人がやってみて、安全を確認してから子供にさせてあげましょう。
お尻をしっかりつけて頭を打たないように注意してくださいね。
滑り台は写真右手にあります。
降りた場所は深いため、必ず泳げるかライフジャケット着用で!
ちょっと泳げばすぐに大人の胸下くらいの深さになります。
滝まで行けなくてもこのポイントで遊んでも十分な楽しさです。
そしてどんどん川を下って行きます。
また深い場所が出て来たら岩を登って上から回避。
ただし、ライフジャケット着用の場合はそのまま流されながら下るのという方法もあり!
それはそれで楽しいです!
今度は飛び込みに挑戦。
なんどもなんども飛び込み楽しめます。
飛び込んだ後は横の岩まで頑張って泳ぎ、また飛び込みに行く、という永遠のスパイラルスタートです。
最後はまたこの穏やかな川に戻り、終了!
たっぷり遊ぶこと約4時間。
心地よく疲れて家に帰る車中でぐっすり。
大人同士でも十分に楽しめるリバートレッキングが『ター滝』です。
沖縄川遊び上級編『ター滝』子供と行くには?
『ター滝』にお子様連れで行く場合、地元の方以外はツアーに参加することをお勧めします。
ツアーに参加する理由
- 珍しい動物を教えてもらえる
- 亜熱帯特有の植物を教えてもらえる
- ちょっとした穴場に連れて行ってもらえる
- エビ釣りなど川ならではの遊びを教えてもらえる
- 怪我をした時に安心
- ライフジャケットなど、必要であればレンタル可能
- 川遊びに慣れていないと思わぬ事故につながる可能性がある
特に観光で沖縄に来る方々は、沖縄ならではの生物を教えてもらったり他の川遊びポイントを教えてもらったりとローカルな情報を得られるのでツアー参加がおすすめです。
また、滝の裏側に行きたい場合はガイドと一緒であれば危険もなく楽しめます。
シュノーケルマスクもレンタル可能なオフィスがあるので、わざわざ購入しなくても良いというのも有難いですよね。
特にお子様連れの場合は、ツアーに参加して亜熱帯の自然をたくさん学んでやんばるを楽しみましょう!
沖縄川遊び上級編『ター滝』の場所
ター滝に行くならまず、『平南川ター滝駐車場』を目指します。
車を停めてター滝入口へ。
少し歩くので身軽で行くことをお勧めします。
名称 | ター滝 |
住所 | 〒905-1318 沖縄県国頭郡大宜味村津波1570-1 |
電話番号 | 0980-44-3007 |
アクセス | 那覇空港から沖縄自動車道で許田IC~国道58号線で約1時間40分。 国道58号線で約2時間程度。 |
沖縄・川遊びの必需品/『ター滝編』
ター滝は上級者向けの、がっつり濡れながら川登をするため、バッグを持って行く場合は水遊び用のカバンにしましょう。
スマホなどは特にボチャンしやすいので要注意!
写真でも水着の若い子たちが写っていましたが、出来れば皮膚を覆うものがお勧めです。
枝や岩で肌を切ってしまい怪我をする可能性があるので、肌は出さないほうがベターです。
後は他の川遊びと一緒です。
『ター滝』のリバートレッキングは結構ハードなので、あまり荷物を持ち過ぎず、身軽に行きましょう!
長いこと川の水に使っていることになるため、水分補給を忘れずに!
出来れば常温の飲み物が冷えた体に心地良く浸透するので、お勧めです。
売店は無いのでおにぎり等を『道の駅おおぎみ』などで購入しておき、滝に到着したら少しお腹に入れる、というのがおすすめです。
その際大きなゴミになるお弁当より、小さくまとまるおにぎりやパンがお勧めです!
沖縄・やんばる国立公園『ター滝』周辺の宿泊施設
沖縄川遊び上級編『ター滝』でリバートレッキング/まとめ
沖縄川遊び上級編『ター滝』でリバートレッキングについてまとめます!
『ター滝』まとめ
- どっぷり川に浸かるリバートレッキング
- 100%濡れるので防水バッグ必要
- 子供はライフジャケット着用
- 足元は滑らないシューズ着用
- 天然滑り台や飛び込み台、ブランコあり
- 滝つぼまで辿り着けなくても十分楽しめる
- 所要時間は4時間程度
- お腹が減るのでおにぎり等持参
- 荷物は必要最低限で
- 水分補給は常温用意!
- 足と手を使ってしっかりと進みましょう
沖縄北部の川は、亜熱帯植物に囲まれて珍しい生物も多く潜んでいて、いつもと違った川遊びを楽しめます。
観光で来られる方はぜひツアーにてご参加ください!
参考になれば嬉しいです♪