ご覧いただきありがとうございます。
『BOSHITABI』は、シングルマザーである私と子供達の沖縄生活を通して、沖縄の魅力を現地生活の視点でお伝えするのと同時に、”シングルマザー+沖縄移住+フリーランス”という不安定極まりない私による沖縄発のブログです。
沖縄に移住して9年目、シンママとしては3年目を迎えたいま、やはり沖縄は母子家庭がとーーっても子育てしやすい県だと実感しています。
そしてフリーランスとしても活躍しやすい県でもあります。
私が母一人で二人の子供と楽しく週末を過ごせているということは、母子旅行の方も同じように楽しめるということ!
私からの情報は全て『母子旅』の参考にもなります。
子供が小さいうちにこそ、沖縄に気軽に来て子供に自然体験させて欲しい。
そのためには家族旅行より母子旅の方がパッと来やすいのでは?と思っています。
そんな思いを持ってブログを書き続けています。
多くの方の参考になるブログに成長できれば幸いです。
なぜ家族旅行ではなくて母子旅行なの?
家族旅行と母子旅行は、やる事、過ごし方が全く違います。
家族旅行では、いいホテルに泊まってホテルでのんびり、レストランでゆっくり食事をし、お母さんだけスパに行ったりジムでヨガをしたり、、、なんて事も可能。
子育てや家事から一時的に解放される、贅沢な時間ですよね。
一方、母子旅行は子供と向き合う時間がメインなのです。
そしてそんな時間が実はとっても大切なのです。
それをこのページでお伝えしていきたいと思っています。
旅行は子供にとってプラスになる
最近『旅育』という言葉が密かに流行りだしているのをご存知ですか?
『旅育』とは、旅行が子供の脳と心を発達させる、という説の元、旅行は子供にとってプラスになる!というものです。
旅行をして新しい景色を見るのはもちろん、地図を広げたり予定を決めたり自然と触れ合ったりなどと、沢山の経験値が上がります。
それが、子供にとってとてもいい刺激になるのです。
なかなか行けない家族旅行ではなく、ちょこちょこ行ける母子旅行で子供の心と脳をちょこちょこ刺激しませんか?
子供と向き合う時間が母子旅だとたっぷり持てる
母子旅行は『子供と向き合う為の旅行』なのです。
母子旅行のいい点
急いで帰って夫の夕飯を作らなくていい!
世間体を気にせず遊びたいだけ遊ばせていい!
服の汚れなんて気にしなくていい!
大きな声を出したっていい!
何時に帰ったっていい!
何時に起きたっていい!
急がなくていい!
予定を詰めなくてもいい!
ただ目の前の事を楽しむだけでいい!
なんてストレスフリーな世界!
お母さんのストレスもお子さんのストレスも軽減され、きっと素敵な旅の時間となることと思います。
沖縄は母子旅行に最適!
大人が一人なんて、不安、という気持ちも分かります。
けれど、沖縄は同じ日本です!
言葉も通じる、困ったらなんでも買える、コンビニもある、通貨も一緒、電話も繋がる、保険も使える、何かあったら誰かに聞けば助けてくれる。
そんな沖縄だからこそ、母子旅行の最初のステップに、とても向いているのです。
そもそも沖縄(特に北部地域)ではこんなメリットが!
おしゃれしている人の方が少ない!
北部地域では基本、スポーツウェアで生活している人が多いです。
化粧もあまりしていません。
水着?そんなの着ません。服のまま海に入ります。
靴?もちろん島ぞうり!(沖縄のビーチサンダル)だってその方が動けるから!
子供と過ごす週末、洋服汚れるのは当たり前。
食べた後に触られたりすると恐怖。
なので、私もいい服は着ません。
汚れる、と怒るのが面倒だからです。
子供たちも、遊ぶときは汚れてもいい服。
汚れてもいい服を、とことん汚します。
小学生ぐらいになると、そこまで汚しませんがそれまではもう、洗っても落ちない落ちない。
雨の次の日なんて、頭からつま先まで赤土まみれになって豪快に水道でシャワーしています。
スニーカーで思い切り子供と走り回れる!そんな場所なのです。
服が汚れることなんて、気にしなくていい
子供が服を汚すなんて、当たり前のこと。
汚してこそ、思い切り遊んで来た証。
都会の子供達は屋内で静かに遊んだり、整備された公園で遊んだりそれはそれで楽しく満足もしているのですが(実際私はそうでした)
子供は泥まみれが当たり前
服の汚れなんて気にせず思い切り遊んでいる姿やその弾けるような笑顔を見ると、本来の子供の姿ってこうだよな、と思います。
『服汚れてもいい?』と聞いてくる子供に対して『いいよ』と返した時の子供の笑顔、とっても嬉しそうではないですか?
子供なのだから、思い切り汚していいのですよね。
大きな声を出したっていい
ここは大自然の中にある街。
大きな声を出したって海が吸い取ってくれます。
広い空が、吸い込んでくれます。
だから大丈夫。大きな声をあげて思い切り遊んでも大丈夫です。
海を目の前にすると、大声で叫びたくなりませんか?
実際やってみると、意外と大きな声って出なくないですか?
海、という大自然を目の前にすると沢山のことが小さく見えます。
人もそう。都会でスマートでおしゃれな人よりも海が似合うのは大男ですねw。
そんな海で、子供とゆっくり過ごす時間は最幸の時間です。
あえて予定は立てない母子旅行。
母子旅行は、あえて予定は立てないでみてください。
もちろん、地理感覚は必要なので宿泊場所とその周りに何かあるかは事前にみておき1日の中に何個も行き場所を作らないこと。
母子旅行のおすすめの過ごし方
ゆっくりのんびり、その日を過ごす
綺麗な海がある沖縄。
歩いているだけで楽しいです。
歩いているとフクギ並木が現れたり、ヤギの鳴き声がしたり南国の花が咲いていたり、バナナの木を見つけたり。のんびり海に向かって歩き、ビーチでゆっくりする。
それだけで十分楽しいです。
何もしない贅沢を。
することがなくてつまらない、ではなくて
することがないって、贅沢なことなんです。
人は必ず何かに追われています。特にお母さんは忙しない。
起きないと、子供起こさないと、ご飯食べさせないと、家事しないと、
仕事行かないと、仕事終わらせないと、お迎え行かないと、夕飯作らないと、
シャワー浴びさせないと、歯磨きさせないと、寝させないと、あ、その前に絵本読まないと、、、
あ、洗濯忘れたー。。。
などと、本当に忙しない!!
だから、『することないなー』は贅沢な悩みなのです!
やることないなー、今日何しようか、と子供と相談。
子供はつまらないーと言うかもしれないけれど、子供の大好きな公園や海、動物園で思い切り遊ばせれば満足すると思います。
今日は1日海洋博公園!今日は海だけ!今日はネオパークだけ!
などと、1日1つの予定でゆっくりのんびりと過ごしてみてください。
母子旅行は安く行ける!
今は格安LCCが那覇に就航しているため、片道一人5千円以内で行けるときも。
そんなタイミングを狙えば格安旅行♪
しかも、宿もリゾートホテルではなく、民宿を選べば格安に♪
3人で4万円で航空券と宿泊が可能になることも!
格安な宿でも大丈夫。
同じ日本ですから!
東南アジアの格安宿とは全く違います!
なんどでも来て欲しい。
格安なので、何度でも沖縄に母子旅行して欲しい。
旅行しに来る、と言うより、暮らしに来て欲しい。
家が二つある気分で、沖縄で子育てを楽しんで欲しいな、と思います。
子供達の弾けるような笑顔をみるために、
お母さんが日常から解放されるために、
一緒に色々な経験をするために
なんどもなんども足を運び、
沖縄の自然を、沖縄の海を一緒に楽しんで欲しいな、
そう願っています。
沖縄で子育てしていて良かったこと、沢山あります。
東京にいたらこの笑顔は引き出せなかったな、ということ沢山。
我が家の子供達は、自分たちで浜辺で落ちているサンゴを拾い釜を作り、
木を拾ってマッチで火を点けて芋を蒸し焼きしたりゆで卵作れたり出来ます。
ビーチにいれば朝から夕方までずーっと楽しめる。大人は危険がないか見守るだけ。
楽チンだけど、最高に楽しい時間です。
そもそも子供は『遊びの名人』
子供との時間は、本当は何もしなくてもいいのです。
むしろ、何もないところでも自分たちで遊びを考えられる『遊びの名人』になって欲しいと思っています。
与えられるものが多くなった今の時代、与えられなくなったらどうなるでしょうか。
自分で考え出せずパニックにならないか、と懸念しています。
そもそも、子供は『遊びの名人』なんですよ。
昭和時代を思い出してください!
あの頃は道路にチョークで丸を描いてケンケンパするだけで何時間でも遊べましたよね?
母子旅行を楽しむ極意
母子旅行で予定は詰めないで!
家族旅行でよく友人たちが沖縄に遊びに来るのですが、予定詰めすぎ!
これじゃ子供愚図るの当たり前!というスケジュールで、ちゃんと楽しめるか心配になります。
大人だけの旅行であれば、行きたいところ全部回ればいい。
けど、子連れ旅行、特に母子旅行は、この精神でいくといいです。
子供と別世界に飛び立てただけで幸せ。それ以外何も求めない。
母親のストレス→早く行くよ!
子供のストレス→早く早く言わないでよ!
これでは、みんな疲れちゃいますよね。いいのです。何もしなくても。
ちゃんと、子供が楽しめる場所を選んで、行ったら子供が満足するまで遊ばせてやる、それだけでいいのです。
だって、今は旅行中!
そう、今は旅行中。
帰って急いで夫の食事を用意しないといけない、ではない。
布団しまわないと!洗濯物畳まないと!掃除しないと!汚しちゃだめ!
そんな事は一切考えなくていい!とにかく目の前のことを楽しむだけでいい。
それが旅行の醍醐味です。
服?そんなのは着替えればいい
よく都会のお母さんが言うのは、「服が汚れるからやめなさい」。
服なんて汚せばいい。洗えばいい。
いやむしろ、旅行中は捨ててもいい服を持ってきて、汚れたら捨てちゃえばいい!
そのくらいの気持ちでやればどんなに気持ちが楽か。
綺麗な服を着ているのなんて、観光客くらいですよ。
私たちの住むここは、汚い服着て泥まみれで遊んでいます。ハツラツとした笑顔で。
母子旅行は、お母さんの休み時間です
子供と旅行なんて、疲れるだけ、と思われがちですが、過ごし方によってはお母さんの休み時間になります。
ただただ、のんびり知らない場所で過ごす。
『早く!』『ちゃんとしないと』『お利口にして』という概念から解放される、最高の時間です。
『何もしない贅沢』
何もしない時間がどれだけ贅沢か。
ここ最近、感じていますか?毎日忙しなく過ごしていて、そんな時間忘れていませんか?
だけど、人間、思考を一旦ストップすることが大切です。
これまで囚われていた考えや気持ちから解放される時間。
それにより新しい気持ちが生まれるはず。何もしない事は贅沢なのです!
夫を置いて行くということについて
家族旅行、行ければいいですよね。
けどなかなかいけないのが現状ではないですか。
安い時期に突然行けるのが、母子旅行のいいところ。
妻へのご褒美として、高級なアクセサリーを送るのではなく、こんな旅行をプレゼントしてくれたら、最高ですよね。
自分を置いて!と怒る方もいるかもしれませんが、どうかこの記事を読んで理解を深めてもらえればと思います。
現地での心配事
現地で心配なこと、沢山ありますよね。
移動のフライトは、慣れないうちは正直キツイです。
年齢によっては、特に1歳など動き始めた頃は辛さピーク。
だけど、私たちは半強制的に長いフライトを乗り越えて来ました。
私たちの体験談、こうして乗り切った!という記事を参考に、シミュレーションしてみてください。
私からすれば、子供連れで満員電車の方がよっぽど辛いです。
そんなのを乗り切ってるお母さんなら大丈夫!そのほか沢山参考になる記事を載せています。
少しでも参考になれば幸いです。 『HELP』よりご参照ください。
最後に
長くなりましたが、ご一読いただきありがとうございました。
当サイトは、現地からの生の情報を心掛けています。
私たちが普段過ごしている生活が、誰かの救いになれば、という思いを持って構成しています。
あくまで、参考資料としてお楽しみいただければと思います。
『今は二つの手で3人の子供を支えているけど、
いつか6つの手があなたを支える日がくるよ』
ケアンズに嫁に行った友人が送られた素敵な言葉を最後に締めくくりたいと思います。
多くのお母さんとお子さんがハッピーな時間を過ごせますように。