ハイタイ!
東京から沖縄に移住して8年目、シンママフリーランスのRIKA(@rikaokda)です。
子連れで飛行機に乗るのは不安。
0歳児〜3歳児までは想定外の事態も発生するもの。
ここでは、0歳児から毎年数回、母子で飛行機に乗っていた体験談より
実際にこんな事態が起きた!という点をお伝えします。
子連れ飛行機の事前対策として、ぜひご参考にしてください♪
子連れ飛行機、我が家の長女はハイハイし出した1歳手前〜2歳児が一番大変でした。
子供の性格にも寄ると思いますが我が家の長女は我が強く、行きたいところ触りたいものを我慢出来ない性格。
膝の上で暴れる、シートベルトから脱走しようとする、ハイハイでどこまでも探検しようとする・・・
しかも頼りになるのは自分一人の母子旅行。(正確にはただの帰省ですが)
それを一生懸命抑えていて、腕は痛いし汗は出るし。
しかも二人目を妊娠中で膝上抱っこでの搭乗が一番辛かったです。
ですが、そんな状況で母子旅行する方はいないと思うので、大丈夫。
私のこうして乗り切ったを紹介します。
子連れフライトでは、子供に窓の外を見せてあげましょう
一番大変な、ハイハイ出来るが聞き分けがきかない時期の膝上搭乗。
離陸するからシートベルトをしようとしても、興味津々の我が長女は全力で脱走を試みました。
なのでこちらも押さえつけ、汗だくで腕痛いし疲れるしで、大変でした。
子連れ飛行機の極意その1!
こんな時は窓の外を見せてあげましょう。
脱走時期は窓際を取るのがお勧めです。
通路側だと脱走し放題。
きっとちょこちょこ動くだろうし、その度に人も前を通るのもな、、、
と心配し通路側を選んだこともありますが、断然窓側がお勧めです。
やはり子供。飛行機から見えるその景色、離陸の際のスピード、そして空の上。
夢中になります。怖がる子もいますが、怖がる場合はお母さんにしがみつくはずなので、大丈夫です。
離陸タイミングで母乳とミルクをあげる!
子連れ飛行機の極意その2!
離陸の際、耳がキーンって鳴るのを防ぐためにも、走り出してしばらくして、地面から離れるかも、くらいのタイミングで乳を吸わし始める!
このタイミングでスタートすれば、シートベルトサインが消えるタイミングまで母乳を吸うため、耳がキーンと鳴りにくく、また、そのまま寝る場合も!
搭乗日はそれを計算して母乳のタイミングを計っていました。
ミルクも同じですね。
ガタガタ動いている間に抱っこしながら赤ちゃんの目の前で熱湯から用意するのは危ないので、
事前に哺乳瓶にお湯と水を入れておき、少し熱いくらいにして搭乗しましょう。
自宅から熱湯で準備しておいても大丈夫です。
哺乳瓶に事前に熱湯だけ入れておいて、
離陸体勢に入ったら固形タイプのミルクを入れてシャカシャカ準備します。
その際に、ちょっと暑いな、と思ったらミネラルウォーターを入れて調整しましょう。
大抵、ミルクに夢中になりご機嫌になります。
この際に、注意していただきたいのが
瓶タイプの哺乳瓶を使わない
落として割ったら大変です。
また、なるべく荷物は軽くしておきたいもの。
プラスチックタイプのものを使用するようにした方がいいです。
フライト中、子供が歩きたいなら歩かせてあげましょう
子連れ飛行機の極意その3!
歩きたくて暴れるようであれば、歩かせてあげましょう!
シートベルトサインが点灯していないタイミングであれば、
通路をお散歩しても大丈夫です。
何組か、そうやっている親子がいるので、お互い大変ですね、なんて言いながら。
ちょっとお散歩して他の席の人に挨拶して、CAさんとお話しさせてもらったり、
可愛いね、と言ってもらったりしてなんとかご機嫌を取ったりすれば
子供も満足してくれます。
フライト中のオムツ替えは、車椅子可のトイレで行いましょう
子連れ飛行機の極意その4!
最大の難関が、オムツ替えです。
ただでさえ狭いトイレに、オムツ替えシートがあると言っても
便器の上から板が降りてくるだけ、という簡易的なもの。
狭いトイレ内でオムツを替えるのは本当に困難です。
なので、出来るだけ車椅子の方が使用するトイレを借りて
そこでオムツ替えをすることをオススメします。
普通よりは若干広くなっているトイレ。
CAさんに場所を教えてもらって、使わせてもらうことをオススメします。
もし車椅子の方用のトイレがない機種でしたら、
狭いトイレで格闘するしかありません。
大きな荷物を持って入ることは困難なので
最低限の荷物(オムツ、おしり拭き、ビニール袋)だけを持参しましょう。
フライト中こそ、絵本や動画に頼りましょう!
子連れ飛行機の極意その5!
この時ばかりは絵本や動画に頼りましょう!
機内には大抵絵本が常備されています。普段の絵本と違うものを読んであげれば、子供も喜びます。
搭乗前に空港の本屋に行き、子供と本を選び新しく購入するのもオススメです。
子供も自分で選んだ本なので喜びますし、
飛行機がお空の上に着いたら読んであげるね、と約束するとちゃんと待ってくれます。
なんども読んでいるうちに寝るか飽きるか、どちらかのパターンですが、
ひとまずそれで幾らかの時間は潰せます。
そして奥の手が動画です。
Wi-Fiの繋がる航空会社であれば、amazon prime videoを観せれば
もう、エンドレスに動画を観続けるでしょう。
Wi-Fiの繋がらない航空会社であれば、事前に端末に動画を仕込んでおけば大丈夫です。
子供の記録動画もオススメです。
昔の自分の動画を観たり、運動会や発表会の動画を観たり・・・
これでなんとか乗り切れます。
動画は、この先レストラン等でも頼りたくなることもあると思うので
記録動画を自分のスマホに入れておくのはとてもお勧めです。
各航空会社の子連れ向けサービスを駆使しましょう
子連れ飛行機の極意その6!
各航空会社の子連れ向けサービスを駆使しましょう!
LCCを除く各航空会社は、子連れ向けサービスを展開している事が多いです。
国内線用のサービスと、国際線用のサービスが異なるため、
利用航空会社のサイトから、サービスを検索して事前に調べておくことをオススメします。
場合によっては事前予約が必要なため、
旅行会社に予約の場合は、事前に幼児サービスを全て希望する旨を伝え、
直接キャリアに予約した場合は、チケット購入後にお問い合わせ電話で
その旨をお伝えしましょう。
JAL国際線をご利用の際のサービスはこちら!
JAL国内線をご利用の際のサービスは国際線のように充実はしていないようですが、
『JALスマイルサポート』と言って、チェックインカウンターが別に設けてあり
スムーズにチェックインをする事が可能です。
また、不安な点やアドバイス等はそこでお伺いすることも出来ます。
こうしたサービスは是非ご活用ください!
ANA国内線をご利用の際のサービスはこちら!
ANA国際線をご利用の際のサービスはこちら!
子連れフライトは、迷惑をかけることも覚悟の上で挑みましょう!
子連れ飛行機の極意その7!
迷惑をかけるのも覚悟の上で挑みましょう!
飛行機での移動は、子供にとっても負荷が大きいもの。
その為、あれしたいこれしたい、という子供の要求が膨れるかもしれません。
4歳を超えてからは、搭乗前にちゃんとお約束をして、子供の要求も聞いてあげて、
などの事前準備が出来ますが、3歳まではまだまだ難しいお年頃。
静かにして!良い子にして!なんて願望は届きません。
(お子さんの性格にもよります。)
ここはもう諦め、頼れるCAさんに頼り、多少周りの方に迷惑をかけることも覚悟の上で挑みましょう。
お母さんが必死にしている姿を見て、迷惑そうな顔をするのではなく
救いの手を差し伸べてくれる人がいることに希望を持ちましょう!
親切にされたら、次同じ状況になっているお母さんに同じように親切に出来る、という
素晴らしい回りが生まれるので、誰かに助けてもらうことは悪いことでは無いと思います。
逆に、周りに迷惑をかけないように、とばかり思って一人で頑張りすぎると
人に助けてもらう他人を見てどう思うでしょうか。
私は、子育ては一人では出来ないと思います。
周りの協力があってこそ子供は育つものと思います。
少なくとも、機内ではCAさんが助けてくれます。
私なんて、あまりの辛そうな姿を見かねたベテランCAさんが
子供を抱っこしてあやしてくれていました。
初めての子供を、初めての土地で頼る人もいなく友達もいない中で猛烈に頑張っていた頃の帰省です。
助けてくれる手があるんだ、、、と涙が出そうになりました。
だから大丈夫!頑張り過ぎず、こんなことが起こる!と想定して準備しておけば
なんとかなるものです。
寝るタイミングで!と夜のフライトを選んだこともありますが、
子供たちギンギンで勘弁してくれよーとぐったりした事もありますが、
それも今では良い思い出です^ ^。
JetKids BedBox等のお子様用携帯ベッドの使用について
機内に持ち込める携帯ベッドとして人気のJetKids BedBox等については、
JAL、ANAで使用可能なようですが、制限があるのでご注意ください。
ANAには以下の記載があります。
『機内に持ち込むお子様用携帯ベッドの使用について
お子様用携帯ベッドとして利用される商品(JetKids BedBoxやFLY-TOTなど)については、
原則として窓側座席または通路に挟まれたセクションの中央座席でご使用ください。』
(引用:ANA公式サイト)
JALも同様だと思うので、必ず事前に問い合わせするようにしましょう!
子連れ長距離フライトを乗り切る方法、まとめ!
いかがでしたでしょうか。
子連れで飛行機に躊躇している方々がこれを読んで
安心してくれたら幸いです。
楽しい余暇を過ごしましょう♪