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沖縄で子育てしたいと考えている人必見! 移住者が伝える、沖縄で子育てをして良かった事【名護市編】

7月 10, 2019

沖縄で子育てしたいと考えている人必見! 移住者が伝える、沖縄で子育てをして良かった事【名護市編】

ハイタイ!

東京から沖縄に移住して8年目、シンママフリーランスのRIKA(@rikaokda)です。

昨今の色々な事情で子育ての場所を考えている方、多いのではないでしょうか。
見知らぬ土地で親類もいない場所で子育てする、
という事ははっきり言って大変です。
ただ、それ以上のものがあります。
今は、母子家庭として一人で二人の子供を見ていますが
それでもなんとか暮らせる沖縄。
沢山の手が、助けてくれるから成り立つ子育てと仕事の両立。
今回は、沖縄県名護市の素敵な子育て環境についてご紹介したいと思います。

沖縄で子育てをして良かった事その1、『名護市は保育料が無償化』

2018年9月より、名護市は保育料が無償化になりました。
この無償化はいつまで続くか分かりませんが、
これまでは、母親は子供を保育園に行かせる為に働くような感じだったのですが
この無償化により、その分を貯金に回したり家族での楽しみに使ったりと
子育て世代の生活がだいぶ変わったのではないでしょうか。
沖縄県、平均月収が低く、私自身も
朝慌ただしく準備をして、仕事をなんとか時間内で終わらせて
またお迎えに行ってご飯の準備をし、夜寝かして、土日は遊びに付き合う
というエンドレスな生活を送っていても稼げるお金は月12万〜18万程度でした。
こんな苦労しても5万円が保育料で消えてしまい
残りは仕事着だとか、車の維持費だとか子育て費だとかで、
毎日ぐったりしていました。
それが、無償化によりだいぶ楽に!
だから、今が子育て世代、沖縄移住のチャンスなのです!

保育園無償化については詳しくは琉球新報の記事をご確認ください。

沖縄で子育てをして良かった事その2、『移住者同士の助け合いがある』

保育園無償化に伴い、名護市への移住に拍車がかかっています。
私が移住した頃から内地の移住者が増えているタイミングだったのですが、
今では、学校の1/3が移住者ではないでしょうか。
その為、同じ子育て世代の移住者同士で助け合う感覚が生まれます。
沖縄のご家庭は、現代の『核家族』とは真逆の『複合家族』であることが多く
親が仕事で休めない時は、おばぁやおじぃに頼ることが出来ます。
ただ、移住者はそうもいかない。
そんな時に、お互い助け合って子育てしようね、と言い合えるのが移住者仲間。
困ったときはお互い様。という感覚で
気軽に子供を預け預かり、まるで親戚のように付き合うことが出来ます。

沖縄で子育てをして良かった事その3、『助け合いは移住者同士だけではない』

けど、それだけではありません。
助け合いは、移住者同士の枠を越え、
『一緒に助け合って行こう』という感覚で誰しもが受け入れてくれます。
息子を一人預けて、娘と遊びに行きたい、という理由でも
快く受け入れてくれ、お泊まりまでさせてくれる友人たち。
そのおじぃもおばぁも一緒に遊んでくれ
「今度おじぃの家に遊びにおいでね」と言ってくれる優しさ。
まるで、沖縄の親のような感覚です。
面倒見が良いのは大人だけではなく、子供達も。
見知らぬ子供が一人ポツンといると
「一緒に遊ぼう」と誘ってくれる子供達。
使っていない遊具をちょっと借りても、「使ってないから良いよ」と言ってくれる子供達。
すれ違ったら元気に挨拶してくれる子供達。
本当に、ここの子供たちは豊かだな、と思います。
たとえ、見知らぬ沖縄に移住してきたとしても
子育てはみんなでしてくれるから、大丈夫です。
困ったことがあれば遠慮せずに相談すれば良いのです。
こちらが心を開けば、両手を広げて受け入れてくれるのが、沖縄です。

沖縄で子育てをして良かった事その4、『都会でもなくど田舎でもない名護市』

名護市は、自然に囲まれた場所。
必要なものは全て名護市内で買う事もでき、
喧騒から離れることも出来る、とてもバランスの取れる場所。
自然でも遊べ、不便さもなく、人も多過ぎず少な過ぎず。
田舎ならではの、『変な噂が広まらない』のも良いところ。
変にお洒落をしすぎる必要もなく、今の自分に合う服を選べるのもありがたい。
余計なお金を使わなくて済む、
本当に、生活しやすい場所です。

沖縄で子育てをして良かった事その5、『子供が子供らしく過ごせる環境がある』

なんと言っても、子供が子供らしく大声を出して遊べる場所がたくさんあるのがありがたい。
そして、子供が子供らしくいる事に対して、変に思う人が居ません。
名護市には電車が無いので、電車の中でじっとしていなさい、というストレスも無ければ
レストランで大声を出して走り回るのを阻止するストレスも無い。(そんなレストランが無い)
暑くなったら海に飛び込んで、芝生で走ってトンボを捕まえて
木に登って果実を採ったり、畑で何かを植えてみたり
ヤギに餌をあげたり、川で飛び込んだり、山登りをしたり、、、
子供が興味を持ちそうなことがたくさん溢れているのが、名護市が子育てしやすい点です。
自然遊びにはもってこいのロケーション。
ストレスが全く無いわけではありませんが、きっと都会で育てていたら
もっと大変だったんだろうなと思います。
(ただ、ストレスに弱くなったりしないのかな、とは思います)

沖縄で子育てをして良かった事その6、『中南部へ行けばある程度のものは買える』

とは言っても、ずっと自然遊びだと飽きるので
たまには買い物したい、と思ったら中南部へ行けば、ある程度のものは買えます。
イオンモールライカムや、サンエーメインプレイス那覇、最近では浦添市にパルコも出来ました。
また、アウトレットモールあしびなーに行けば、低価格で服が買えます。
私はそこのノースフェイスで買い物をするのが好きです。
やはり、自然遊びに適した服はノースフェイスです!
服選びについてのオススメ記事はこちら

沖縄で子育てをして良かった事その7、『夏は毎週末イベント目白押し』

7月2週目あたりから、毎週末沖縄県内のどこかしらでイベントが開催されます。
『夏祭り』と称した祭りが、各市町村で開催され
フィナーレには必ず花火が上がります。
その花火、都会では考えられない至近距離で上がり
数は少ないものの、迫力満点。
祭り会場を一歩出れば人も少なく、ゆっくりと観ることが出来ます。
夏の恒例行事、名護市の漁港で開催される名護夏祭りでは、
地元名護市のオリオンビール工場直送の新鮮生ビールが出店します。
これがまた、格別!新鮮なビールって、最高に美味しい!
それを片手に、ちょっと離れた東江海岸で海越しに観る花火は、最高です。

名護夏祭りについてはこちら

沖縄で子育てをして良かった事その8、『旅行は離島で十分』

旅行はフェリーで1時間程度の離島で十分。
または、飛行機で1時間程度の離島。
はたまた、1時間半で到着する台湾。
もしくは、Peachで格安チケットを取ってバンコクへ!
格安で方々に旅行に行けるのが沖縄のいい所!
東京に帰省するより、旅行に行った方が楽しいし勉強にもなる。
そう思うとなかなか帰省出来ず、今回の帰省を諦めて
次回どこどこ行こう、なんて考えを膨らませてしまいます。
みなさんが高いお金を払って遊びに来る沖縄。
沖縄に住んでいれば、ガソリン代だけでその場所へ行けるのです。
それは、本当に幸せな事。
最初の数年は、毎週末旅行気分で楽しますよ♪
子育てしながら旅行気分、なんて最高♪

沖縄で子育てをして良かった事その9、『収入は減るが、支出も減る』

沖縄県は、月の賃金がものすごく安いです。
私は東京からの移住な為、その価格差に最初はビックリし、働く気が失せました。
普段の家事子育てに加え、タイムリミットのある中働くのはとても大変です。
子供が熱出したら休まなければならず、
(名護市には療育園という施設があり、そこに病児を預けることは可能です)
その分引かれ、結局手元に残ったのは10万円に満たない、
なんて月もありました。
世帯収入が月10万円だと、それは大変ですが、
世帯収入が20万程度あれば、それなりにやって行くことは出来ます。
入るお金が減ったなら、出て行くお金を減らせばいいだけの話です。
例えば、普通なら買い換えていたようなものを、
これまで使っていた別のもので代替え出来ないかな、と考えたりするだけで
全然違います。
本当に必要なものを見定めて必要な分だけ買うようにすれば
部屋もスッキリしてきます。
『1,000円を大切にしなさい』という言葉通り、
たかが1,000円、されど1,000円。その積み重ねが大きくなるのです。
ものやお金を大切に出来ない人には、お金の神様はやってきません!
無ければ無いでやっていけます。
そのくらいの順応性は持ちましょう!

沖縄へ移住を考えている人へ

飛び込んでみれば、何とかなります!
みんなそうして何とかやってきています。
どこで生活しようと、抱える問題は変わりません。
けど、それをどう発散させるか、が問題であり
海が好き、自然が好き、山が好き、人混みが嫌いであれば
沖縄はとっても合う環境だと思います。
移住は難しくても夏休みの1ヶ月、沖縄で暮らす、というのもありです。
そうした中で、糸口を見つけられるといいですね。
私もまだまだ模索中。
けど、一度きりの人生、悔いなく生きましょう♪

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