沖縄移住について

【アフターコロナ】人は住みたい処に住める時代がやって来るのではないか説

4月 18, 2020

【アフターコロナ】人は住みたい処に住める時代がやって来るのではないか説

ハイタイ!

東京から沖縄に移住して8年目、シンママフリーランスのRIKA(@rikaokda)です。

コロナコロナと自粛の毎日で疲れますが、リモートワークが普通になった今、アフターコロナには脱東京するいいチャンスになるのではないか、と考えます。

移住におけるネックは以下。

仕事があるか不安

今の仕事を辞める勇気が無い

仕事をこの歳で新し場所で探せるのか不安

マイホームを買ってしまった

実家の両親が心配

主に『仕事』ですよね。

ですが、リモートワーク中心になった今、その心配が解消されるかも。

また、長距離移動を阻害されて生活している今、多少不便でもその不便さに慣れてきているのではないでしょうか。

アフターコロナで人が住みやすい場所へ移動していく理由について、書きたいと思います。

今以下のように考えている方、多くないですか?

  • リモートワークを徹底すると『出社』が無くなる。
  • 『出社』しなくなると、今住んでいる場所でなくても良いのではないか、と思うようになって来る。
  • むしろ、どこに住んでも良いと思うようになって来る。
  • より制度の良い、住みやすい自治体へ移動したくなる。
  • 都会は『住む場所』から『行く場所』となる。

ポイント

私は2016年より脱サラしてフリーランスとして完全にリモートワークしています。

どのような仕事スタイルかと言うと、以下となります。


チェックリスト

  • 毎日朝子供達を送った後、パソコンの電源をつけ、パソコンの前に座り続け、17時になったら終了
  • 子供達が小学校や保育園が休みの時は夜作業をする
  • 『沖縄にいる』という大前提の上で仕事を請け負うため、発注する側も『出社』を要求してこない
  • 打ち合わせも全て『リモート』で行う
  • slackやchatworkなどのコミュニケーションツールを使って他の作業者とコミュニケーションを取る

私はいくつかの会社とおつきあいをさせて頂いていますが、主に生活を支えてくれているのは、以前東京で勤めていた会社の社長が経営する会社からのWeb制作の仕事です。

Web制作は技術職にはなりますが、『どこででも出来る仕事がしたい』『荷物を増やしたくない』という理由から、Webの勉強をし、現在に至っています。

独立した当初は『ブログで稼ぎ世界の何処へでも』という大きな夢を抱いていましたが、ブログで稼ぐことは難しいです。

それよりも、自分のブログを立ち上げた事により以下の事を勉強するきっかけになりました。

チェックリスト

  • サーバートラブルの対応
  • サーバーとドメインの関係や契約云々
  • ワードプレスの仕組みやPHPについて
  • 有料テーマを使えばサクッと見栄えの良いサイトを作れるように
  • 他社のポータルサイトの運営も可能に
  • 普通のサイトからワードプレスへの書き換えが可能に
  • HTMLとCSSの更なる深掘り
  • 規制の大きいサイト内でもiframeを使って独自のデザインを表現できるように

これらは私にとって非常に良い勉強となりました。

アフィリエイトをあまり貼っていない本サイトではここからの収入はわずかですが、作った事により別の仕事を請け負う事が出来るようになりました。

また、リモートワークの優れている点は以下です。

リモートワークの優れている点

自分の裁量で何社とも契約できる

出社時間を削る事で時間を節約できる

仕事中に布団の出し入れが出来る

仕事中に夜ご飯の仕込みが出来る

時間内に終わらない仕事は夜中作業できる

出来ない作業はさらに外注出来る(クライアント了承の上)

無駄話がなくなるので、恐ろしく作業効率が上がる

詳しく説明していきます。

自分の裁量で何社とも契約できる

リモートワーカーはダブルワークが可能です。

一昔前であれば、3つのパートの掛け持ちで朝から晩まで忙しなく働いているシングルマザー像が、家でずっと家にいて3つ以上の仕事を掛け持ち出来ています。

(実際は仕事が重なるタイミングはキツイですが、側から見ると楽そうに見える)

発注側も仕事がないときにもダラダラと給料を払うより、仕事があるときだけ発注したい、と考えるものです。

そこでしっかりと対応すれば、コロコロと小さな仕事から大きな仕事まで転がってくるようになります。

出社時間を削る事で時間を節約できる

出社時間も削る事ができるので、往復1時間〜2時間の時間の節約になります。

特にあなたがシングルマザーであった場合、この時間の節約はかなり大きいです。

その分寝られる、好きな事ができる、子供のために時間が使える、等々良い点を挙げればきりがありません。

仕事中に布団の出し入れが出来る、仕事中に夜ご飯の仕込みが出来る

働くお母さんであれば誰しもが思い描く事。

『今日天気いいから布団干したかったな』

『今日の夕飯、唐揚げにしたいけど朝仕込みする時間なかったな』

『昼休みに買い出しに行きたいけど会社の冷蔵庫に個人的な食材を入れるのはちょっと、、、』

などなど、今家に帰りたいよーーー、というシーン多々あり。

それがリモートワークであれば解決できます!

時間内に終わらない仕事は夜中作業できる

子供は予定外に風邪をひいて学校や保育園を休むもの。

勤め人だった頃は療育園などに病気の子供を預けて出社していましたが、今は家で看病しつつ、合間に仕事して、終わらなければ夜寝静まった後に続きの作業をする、という事が可能になっています。

睡眠時間が削られるので体力的にはキツイですが、毎日絶対にこの時間までに終わらせなければいけない!どんな事があっても休めない!とい思っていた頃の精神的負担に比べると楽勝です。

出来ない作業はさらに外注出来る(クライアント了承の上)

Web制作では、自分のスキル以上の仕事内容の相談が来たりもします。

その際は出来る人とタッグを組み、一人ではなく二人でチームを作り、クライアントの要望に答えます。

こうする事で自分自身の勉強にもなるだけではなく、クライアントは新たなる発注者を探さずに済み、チームの人は仕事が増えて良かった、と思ってもらえます。

『新たなる発注者を探さずに済む』事で、また新しい案件をまずはじめに相談してくれる事にもなります。

できない作業は断るのではなく、一旦チームを組む事で出来ないか考えてみましょう。

無駄話がなくなるので、恐ろしく作業効率が上がる

一人で作業をしていると、会社にいると無駄話や他の人の仕事を手伝っている時間ってかなり多かったのだな、という事に気がつきます。

もちろん、それはそれで大切な事です。

ですが毎日が時間との戦いである方にとっては極力無駄な時間は避けたいものです。

がっつり集中する事ができるので、意外と早くに終わってしまった、ということも多々あり、余った時間で別の作業が出来るので、好都合。

ただし、疲れは倍増です。8時間、誰とも話さず集中し続けることは無理。

孤独感も満載です。

息抜きをして、上手に孤独と戦いましょう!

アフターコロナで人が都会から流出する理由 その1

リモートワークが『普通のこと』となる

すでに多くの企業がそうであるように、出社が当たり前だった企業もリモートワーク中心の業務となっています。

リモートワーク出来ない仕事もありますが、特に総務や経理はリモートワークの方が業務効率が良いように感じます。(あくまで想像です)

今回、リモートワークを余儀なくされた事により、リモートワークを希望する人や合っている人にはリモートワークで出来る業務を課せばいいのです。

アスペルガーやADHDの方が、今回のリモートワークで実力を発揮しまくっている、というのをツイッターで見ました。

適材適所。

この言葉が本物になる時が近づいているのかもしれませんね。

アフターコロナで人が都会から流出する理由 その2

都会は『わざわざ行く場所』と分かって来た

大前提に言いますが、私は東京生まれ、東京育ち、実家も東京のど真ん中にあります。

その上で言いますが、東京は住む場所ではなく、わざわざ行く場所です。

オシャレや買い物、ウキウキワクワク、ドキドキや出会いなどにあふれている東京ですが、それって毎日の生活では必要ないと今回の件で分かったのではないでしょうか。

それよりも日々過ごす家が快適であり、ずっと過ごしたい、と思えるような家が良い。

となると、都会は高すぎる。

地方に住んで、都会は『わざわざ行く場所』に切り替えてもいい、と思ったのではないでしょうか。

アフターコロナで人が都会から流出する理由 その3

より住みやすい制度のある自治体に行きたい

自治体により制度が異なるのはご存知ですよね。

子育て世代に手厚い自治体、事業をおこしやすい自治体、ご年配の方に優しい自治体、、、など、自治体により力を入れている部分が異なります。

子育て世代であれば、保育園や教育費が無料のところが良く、ご年配の方であれば介護に力を入れているところが良い、など、本来であれば自治体のサービスにより住む場所を決めてもいいのではないでしょうか。

ふるさと納税で自分の税金を好きな自治体に納税して良い、という制度になり、自治体も殿様商売ではなく、好きになってもらう努力を始めました。

自分にあったサービスを提供しているところに住むことができると、より生活しやすくなりますよね。

仕事や会社にとらわれることなく、自由に好きな場所で生活することができたら、仕事の質も上がるのではないでしょうか。

必要に応じて出社することはもちろん大切です。

ですが毎日必要でしょうか。

アフターコロナで人が地方に流出する姿が見えてきた

このように考えると、アフターコロナで人が地方に流出する姿が見えてくるような気がして来ます。

住みたい処に住める時代がやって来るのではないでしょうか。

コロナをきっかけに、ご自身の今いる場所や生活習慣を考え直すチャンスとなりましたね。

あなたの居場所がどこか別の場所にあり、それに気がつくことが出来たら、コロナも悪くはなかった、という事に?!

(いや、だいぶ悪さして迷惑ですが)

グーグルとアップルが一つのアプリを共同開発したように、コロナにより、世界中で様々なことが変わって来ています。

個人個人の価値観も変わって来たのではないでしょうか。

改めて、ご自身の生活を見直した際に、参考となる記事になれば幸いです。

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