ハイタイ!
東京から沖縄に移住して9年目、シンママフリーランスのRIKA(@rikaokda)です。
私は2015年あたりに今帰仁村という小さな村の観光協会に勤務していました。
そこで沖縄移住で村の人とうまくいかない人をたくさん見てきました。
ポイント
移住者でありながら住まいとは別の自治体で観光協会勤務していたからこそ見えた現実。
昔から暮らす人とぽっと出の移住者との溝。
その辺りを掘り下げて、ではどうしたら現地の人とうまく生活出来るのかをアドバイスさせていただきたいと思います。
沖縄に移住したい人必見情報!/地元の人が嫌がる移住者のタイプ(商売編)
現地の人が嫌がる移住者タイプというものがありました。
それがこちら。
- 沖縄県人に敬意のない人
- 傲慢な人
昔から暮らす人→俺らの地域
移住者→ここで一攫千金あげてやろう
この考えが溝を生み出していました。
一攫千金あげてやろうタイプは観光客相手の商売であり、綺麗な海や自然を自分のもののように商売に使っている人たちです。
『観光客が来たら周りも潤うんだから何したって良いだろう』
という傲慢な気持ちがある人は沖縄移住には向いていません。
よく耳にするのは地元の人が「ここを商売に使うな!」という怒り。
そういう人は大抵、地元の人と意思疎通が出来ていないことが多いです。
沖縄はその地域地域のルールがあります。
自治体の活動に参加すること、公民館に足を運び区長と仲良くなること、周りの事業者と仲良くなることが求められます。
(ただし沖縄の中でも田舎に限る)
大事なのは地元の人への配慮があるかどうか。
いきなり来て商売をして場所を荒らすだけ荒らしてブームが去ると帰っていくパターンが非常に多いのです。
外部者は都合が悪くなればその場所を離れれば良いけれど、地元の人はそうもいかないですよね。
古くから守って来た場所を守り続けなければならない、という沖縄の人の考え方に配慮しなければならないのです。
ぽっと出て来て商売をするには沖縄の田舎や離島は向いていませんのでご注意ください。
商売を始めるにしてもまずはそこに住んでコミュニティに入りしばらくしてからが良いです。
田舎であればあるほど尚更。
地元の人に受け入れられない商売は長く続かないし、ある程度の時間が過ぎると去っていきます。
地元の人に支持されないサービスはゆくゆくは終わる。
そこで暮らす人々の気持ちを大切に敬意を持って暮らしていきたいものですね。
沖縄に移住したい人必見情報!/地元の人が嫌がる移住者のタイプ(生活編)
これはやりがちなパターンですが、沖縄のやり方に文句を言ったり伝統や風習に口を出す人は嫌がられます。
具体的に言うと小学校の教育方針です。
子供の教育なのでよりよくする為に口を出したくなる気持ちは非常に分かります。
だけど都会のルールを大切にしたいのであれば都会に住めば良いことです。
あなたは何かを求めて沖縄に移住し、その何かを得たのであれば何かは妥協しなければならない。
もし都会のルールを通用させたいのであれば、そのルールがどれだけ有効なのか、プレゼンして落とすくらいの意気込みが必要です。
ただ文句言うだけは絶対にNGですね。
あくまで現地の人のプライドを大切にしましょう。
沖縄に移住したい人必見情報!/地元の人が受け入れる移住者のタイプ
観光協会で外から観察していてこういう人が地元の人に受け入れられるのね!と思ったのがこのようなタイプの方々です。
- 骨を埋める覚悟を表明している人
- 地元のコミュニティに積極的に顔を出している人
- いきなり商売を始めなかった人
- 公民館で大小様々な相談をしている人
- 常に感謝を忘れない人
総合して言えるのは、いきなり来て我が物顔をしない、ということです。
まずは地元の人に認められ、ここ使って良いよ、と言われることを目指す。
そこまで行けば安泰です。
ぜひ参考にしてください。