ハイタイ!
東京から沖縄に移住して9年目、シンママフリーランスのRIKA(@rikaokda)です。
最近移住を考えている方に当ブログを読んで頂いている事が多いので、これからしばらく移住に関する情報を集めてお届けしたいと思います。
さて今回は『沖縄移住したら絶対に買うべきアイテム【除湿機】』です。
移住したての頃、10人いれば10人に言われた「まずは除湿機を買いなさい」。
それは何故なのか、何がオススメなのかについて書いていきたいと思います。
こんな方におすすめ
- 沖縄での移住生活を始めたばかりの方
- 沖縄での梅雨時期を初めて過ごす方
- 沖縄の家庭に嫁入り婿入り予定の方
- 4月からの新生活を沖縄でスタートする予定の方
沖縄で除湿機がマストアイテムな理由
沖縄生活で何故除湿機が必須なのか、その理由をお伝えしたいと思います。
何故除湿機が必須なのか
- 5月6月の梅雨時期、室内の湿度が90%を超える
- その湿度の中、除湿をしなければありとあらゆるものがカビる
- 台風時期にエアコンを付けられない
まずは簡単に説明していきたいと思います。
湿度が90%以上?!について
沖縄に来て一番ビックリしたのが、梅雨時期に湿度が90%を超えることです。
この湿度の中に2ヶ月も物を置いておけば直ぐにカビが生えます。
例えばこんな感じになりました。
- ブーツがカビだらけ
- カバンがカビだらけ
- ショルダーバックがベタベタになった
- 木製の棚にカビが生えた
- クローゼットの中で汗をかいている
- アクセサリーが錆び付く
- 壁がカビる
- etc...


海で泳げるくらいの時期に湿度が90%となると、ありとあらゆるものが汗を掻き出します。


なので絶対に絶対に除湿機は必要なのです!
エアコンで代用でもいいのでは?




沖縄には台風がある!台風時期にエアコンは使えない!
そう、沖縄には台風が毎年絶対にやって来ます。
台風が襲来すると、エアコンは使わない方が良いのです。
室外機に相当な負荷を与えてしまい、故障の原因になるのです。
もちろん、湿度もグッと上がった室内。洗濯物は乾かない。
そうなるとやっぱり除湿機は必要です。
除湿機の必要な台数について
除湿機は1部屋に1つ必要だよ!と言われました。
確かにそれだけあれば安心です。
ですが、我が家では3DKで1台としています。
- 梅雨時期のマックス湿気がひどい時期はエアコンとの併用
- 台風時期には洗濯物を干す目的に使う
- タンスに乾燥剤をしこたま配置
- 靴箱の閉め切らず、常に半分開いている状態にする
- 革製品を持たない
- ブーツや皮の鞄は寄付かしこたま乾燥剤で守る
このように工夫してなんとか1台でやりくりしています!
エアコンがあるならまずは1台、除湿機を確保しましょう!
沖縄生活で絶対に買うべきマストアイテム『除湿機』とは
除湿機とは、室内の湿気を吸い込んでくれる電化製品です。
空気中に浮遊している水分を除湿機が吸収し、除湿機に付属されているタンクにその水分を落としていきます。
その除湿方式は3つあるようです。
除湿機の3つの除湿方式について
「コンプレッサー式」
エアコンと同じ仕組みで湿った室内の空気を一度冷却で結露させまた放熱器を通して放熱する方法が「コンプレッサー式」。
[しくみ]
エアコンの除湿方式と同じで、コンプレッサーを使ってお部屋の湿った空気を冷やすことで、湿気を水滴にして除去する方式です。[メリット]
◇気温の高い夏場に強い。
◇消費電力が少ない。[デメリット]
◆冬場には除湿能力が落ちる。
◆運転音が大きい。引用:パナソニック公式サイト




ということで、
沖縄は「コンプレッサー式」、良いです!
「デシカント式」
デシカント素子が付着した水分をヒーターで蒸発させ、熱交換器で結露させて放熱するのが「デシカント式」。
「デシカント式」の特徴はこちら。(引用:パナソニック公式サイト)
- 地球環境に配慮した冷媒(フロン)を使わない除湿方式
- ヒーターを搭載しているため室温が下がっても除湿能力が下がりにくいので寒い冬場でも活用可能
[しくみ]
乾燥剤(ゼオライト)を使って、フィルターに水分を吸着させてお部屋の湿気を除去します。吸着した水分はヒーターで暖められ、熱交換器内で冷やされて水滴になりタンクにたまります。[メリット]
◇冬場に強く、1年を通して使える。
◇コンプレッサーがないので軽量・コンパクト。[デメリット]
◆ヒーターを使うので消費電力が多くなる。
◆お部屋の温度を上げてしまうので夏場には不向き。引用:パナソニック公式サイト


ということで、
沖縄は「デシカント式」じゃない方が良いです!
「ハイブリッド式」
コンプレッサー式とデシカント式を組み合わせたのが「ハイブリッド式」。
[しくみ]
コンプレッサー方式とデシカント方式を融合させた方式で、夏場はコンプレッサー方式で室温上昇を抑え、冬場はデシカント方式で除湿能力をキープします。[メリット]
◇1年中パワフルに除湿・衣類乾燥ができる。
◇省エネ[デメリット]
◆サイズが大きめになる。引用:パナソニック公式サイト






ということで、
台風時期にエアコンを使えないことを考えると「ハイブリッド式」が一番良いです!
除湿機の「コンプレッサー式」と「ハイブリッド式」のおすすめ比較

チェックするポイント
- タンクの容量
- 値段
タンクの容量はとーーーっても大切!
除湿機を付けたまま外出するシーンが多い沖縄では、このタンクの大きさが決めてといっても過言ではありません。
というのも、我が家はコロナのタンク容量4.5Lのものを使用していますが、湿度90%の時は数時間で満杯になります。
1Lのタンクなんて一瞬!
3L以上は絶対に確保しておきましょう!
タンク容量3L以上の「コンプレッサー式」除湿機を探す
コロナの除湿機
我が家もコロナ!
除湿機といえばコロナ、と言われるほど代表的な商品で、我が家もこちらのシリーズを使用しています。
容量や型により値段が違うので、良く検討しましょう!
コロナの除湿機の特徴はこちら!
コロナの除湿機の特徴
- カラッと快適、大量の洗濯物もふんわり素早く乾きます。
スピード部屋干し約62分 - 洗濯物が乾いたら自動で運転を停止します。
- シーンに合わせて選べる4つの最適衣類乾燥モード。
標準モード できるだけすばやく乾かしたい。
ecoモード 電気代を節約して乾かしたい。
夜干しモード 寝ている間に乾かしたい。
厚物モード 厚手のものを乾かしたい。 - 干し方や場所に合わせて風向き自在
- 広いリビングや5段階湿度設定(CD-Hタイプの機能です)
お好みの湿度で快適除湿!クローゼットも強力除湿。 - 冬モード 冬もパワフル除湿。
- 水捨て回数が少ない大容量タンク
寝ている間や外出中もおまかせで除湿できます。 - ツインロータリーコンプレッサー
弱運転時は39dBの低騒音設計です。 - DC送風モーター搭載+コンプレッサー式
1時間あたり 約6円 - サーキュレータモード(送風モード)搭載。27dBの静音運転。
- フィルターで捕集したウイルス・菌・タバコのニオイを抑制。
- 熱交換器に汚れがつきにくく落ちやすい!
熱交換器アルミフィンに汚れが落ちやすい作用のある「クリアフィンコート」を採用。熱交換器に汚れがつきにくく、汚れが付着しても結露水で流れ落ちやすくなりました。



パナソニックの除湿機
パナソニックはハイブリッド式、あります!
気になるのは値段ですよね。調べてみましょう!
パナソニックの最新ハイブリッド式除湿機はこちら!
パナソニック(Panasonic)
パナソニック ハイブリッド式 除湿器 衣類乾燥除湿機 ナノイーX搭載 「梅雨の時期の部屋干しに。スピード衣類乾燥」 ~25畳 シルキーシャンパン F-YHSX120-N
F-YHSX120-N
F-YHSX120とF-YHVX200です。
これらの違いは容量の差ですね。
F-YHSX120 | F-YHVX200 | |
除湿可能面積の目安 | 25畳(42㎡) | 43畳(71㎡) |
定格除湿能力 | 10L/日(60Hz) | 17L/日(60Hz) |
最大除湿能力 | 12.5L/日(60Hz) | 20L/日(60Hz) |
タンク容量 | 約3.2L | 約5.0L |
値段 | 5万円程度 | 8万円程度 |


パナソニックの特徴といえばなんといっても自動運転という部分です!
もちろん、他の除湿機もついている機能ですがパナソニックの場合はここが違う!
【便利】お部屋の湿度調整もしっかり
カラッとキープモード
衣類乾燥が終わったら、自動でお部屋を除湿。衣類への湿気戻りとお部屋の湿度上昇を抑えます。
【省エネ】無駄な送風を省いて、おトクに衣類乾燥
エコナビ
洗濯物の量を自動で判断して、おトクに乾かします。
【省エネ】早く乾かすよりも、おトクに乾かしたいとき
おまかせモード
お急ぎのとき以外は、経済性を優先して衣類乾燥ができます。
【便利】おやすみ時に静か&おトクに乾かす
音ひかえめモード
運転音と消費電力量を抑えながら衣類乾燥。おやすみ前に干しておけば、翌朝にはカラッと。

水から生まれた次世代健康イオン「ナノイー X」が、部屋干し臭のもととなる菌を除菌し、部屋干し臭も抑えます。
さらに、お部屋やクローゼットなど住まいまで清潔に。
(引用:パナソニック公式サイト)
パナソニックの除湿機の特徴はこちら!
パナソニックの除湿機の特徴
- パナソニック独自のハイブリッド方式で1年中パワフル除湿&衣類乾燥
ハイブリッド方式は、コンプレッサー方式とデシカント方式、2つの方式を1台に融合。気温に左右されることなく、1年中優れた能力を発揮するパナソニックだけの除湿方式です。 - カラッと一気に乾かせる!1年中、衣類乾燥スピードNo.1
約2kgの洗濯物を約58分で、カラッと乾かします。 - 洗濯物の端まで、しっかり風を届けるワイド送風 幅約165cm
ツインルーバー搭載で2列干しの洗濯物の端までしっかり風を届けて、大量の衣類を一気に乾かします。 - 部屋干し臭を抑制。ニオイのもととなる菌を除菌
水から生まれた次世代健康イオン「ナノイー X」が、気になる部屋干し臭を抑えます。 - 部屋干し洗濯物量の目安 4.5人分
ポイント
ナノイー機能、尚且つ沖縄の梅雨時期にエアコンと併用しなくてもOKな除湿機となると、多少高くても後々の電気代を考えると良い買い物です!
シャープの除湿機
シャープ製は「コンプレッソ式」のみとなりますが、驚きの機能を発見しました!
それがこちらの商品!!
何がすごいってタンク容量は4.5Lなのですが、ホースを繋いで排水が出来るのです!!
これは朝から出掛ける日にはとーーーーーーっても便利な機能!!!
体にホースをつなげば、連続排水が可能に。排水タンクに溜まった水を捨てに行く手間が省けたり、外出中などの長時間運転にも応えます。
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※写真はCM-L100ですが、CV-L180も同じ機能を搭載しています。
(引用:シャープ公式サイト)




シャープの除湿機の特徴はこちら!
シャープの除湿機の特徴
- 気になる部屋干し衣類の臭いを抑制「Wニオイ対策」
- 乾かしながら生乾き臭を抑制
- 乾かした後も取り込むまで消臭
- プラズマクラスターだからできる3つの消臭効果
部屋干し衣類の生乾き臭を消臭
衣類に付いた汗臭を消臭
衣類やお部屋に付いたタバコの付着臭を分解・除去 - 洗いにくい衣類も手軽に消臭
- 2段に干せる、ワイドに干せる、「たっぷり乾燥」
- 2つのスイングで広範囲&立体的に送風
- スピード重視のスポット送風
- お部屋のカビを未然に防ぐ、「カビバリア運転」
- 使いやすさにこだわった充実機能
凹凸が少なくお手入れしやすい[ハンドル付きタンク]
大きなホコリを入り口でブロックするホコリブロックプレフィルター
4輪キャスター移動もラクラク
本体の内部に残った水分を乾燥 - 24時間連続排水に対応
ポイント
とにかく部屋中の湿気を取り除きたい!という方はこのシャープの除湿機がおすすめ!
三菱電機の除湿機
最後は三菱電機!
三菱電機は超大規模除湿が可能!
家中の湿気をぐんぐん吸い取り、しかもホースで連続排水可能!!!!(タンク容量は約4.7L)
お値段7万円程度!
三菱電機の除湿機の特徴はこちら!
三菱電機の除湿機の特徴
- 業界No.1除湿パワーで家中まるごとグングン除湿。お部屋のすみずみまで快適に!
- 約100m2(60畳)を一気に除湿できるパワーでスピーディーにムラなく快適空間をつくります
- インバーター搭載で運転のムダを抑えてとことん省エネ!
- エアコンのない高温多湿スペースなど室温に応じて快適な湿度になるように除湿!
- 消費電力と運転音を抑えて運転
- 冬にも強い! 冬モード+自動霜取
- 浴室内に残った水滴や結露を見つけて、しっかり乾燥。
- 約8kgの洗濯物も、端から端まですばやく乾燥
- 静かだから夜間も安心
- 高性能フィルターを搭載!清潔乾燥へ
- お掃除しにくい本体内部も清潔に
- 水捨て不要の連続除湿が可能
- シンプルな操作部


沖縄で活躍する除湿機、結局どれ?
コロナ、パナソニック、シャープ、三菱の除湿機を紹介しましたが、総じて言えるのが『どれでも高機能』ということ。
メーカー | 方式 | ホース排水機能 | 値段(容量にもよる) | 夏場のエアコン併用 | 除菌機能 |
コロナ | コンプレッサー式 | なし | 3万〜5万 | 必要あり | あり |
パナソニック | ハイブリッド式 | なし | 5万〜8万 | 必要なし | ナノイー |
シャープ | コンプレッサー式 | あり | 4.5万円程度 | 必要あり | プラズマクラスター |
三菱電機 | コンプレッサー式 | あり | 7万円程度 | 必要あり | あり |




ポイント
ちなみにエアコンだけでは洗濯物は乾きません!
部屋の除湿だけを考えるとエアコンの除湿機能だけでもOK!
1日中付けっ放しにするイメージで!
除湿機は洗濯物を乾かす、という目的で選ぶのも良し!
その場合はお値段的にもコロナかシャープが良さそうですよね♪
沖縄生活は除湿が命!
快適にこれからの梅雨を乗り切りましょう♪