沖縄の紫外線は、気象庁によるUVインデックスが8~9に達する、「非常に強い」レベルになります。真夏に沖縄に旅行する際は、海やプールはもちろん、観光中やドライブ中もしっかりと日焼け対策を行いましょう。ここでは、紫外線対策用アイテムの選び方や、おすすめをご紹介します。
沖縄の紫外線は、外出を控えるレベル?!
8月の沖縄の紫外線量は、気象庁によるとUVインデックスが8~9に達する、「外出を控えるよう勧められる」レベルになります。(参考:気象庁)
気温だけ見ると「真夏は沖縄の方が涼しい」と思いがちですが、紫外線量が少ないわけではありません。十分に注意して、しっかりと紫外線対策を行いましょう。
紫外線対策用アイテムの選び方
強い紫外線から肌を守るためには、アイテム選びも重要です。商品選びの際の参考にしてください。
日焼け止めの選び方
日焼け止めは「SPF」と「PA」の数値で選びましょう。
黒化につながりやすくなるUVB(紫外線B波)を防ぐ効果指数の「SPF」と、肌の弾力を失わせるUVA(紫外線A波)を防ぐ効果を表す「PA」。(参考:資生堂)
どちらを重視するかは肌タイプによりますが、紫外線が「非常に強い」レベルの沖縄では、両方の数値が高いものを選ぶと良いでしょう。
ラッシュガードの選び方
ラッシュガードは、黒や紺など色の濃いものを選びましょう。
これは、光を吸収する効果のある「黒」は、光を反射する「白」よりも紫外線を通しにくいからです。
さらに、絶対に日焼けしたくない人は、UltraViolet Protection Factor(紫外線保護指数)の略称である「UPF」や「紫外線遮蔽率」が記載されているものがおすすめです。
素肌のまま20分程度で肌が赤くなる紫外線量を想定し、UPF30は、その30倍の時間(10時間)日焼けを防ぐという意味合いを持っています。(参考:株式会社デサント)
一番下の段階である「UPF15」でも、十分な効果が期待できますよ。
アームカバーの選び方
絶対焼きたくない人は、スポーツ用品のアームカバーを選びましょう。
ファッションアイテムとしてのアームカバーもありますが、沖縄の強い紫外線は阻止できません。
マラソンやサイクリングなどで使用されている、本気のアームカバーがおすすめです。
ピタッとしているので、二の腕の細見え効果も期待できますよ。
日傘の選び方
内側が黒でポリエステル製の日を選びましょう。
内側が光を反射する「白」だと、地面からの照り返しを反射してしまうからです。
また、ポリエステル製の日傘であれば、急な雨にも対応でき、スコールが多い沖縄の気候にピッタリです。
帽子の選び方
帽子は、首の後ろもカバーできるものがおすすめ!
意外と気にしない人が多いのが、首の後ろの日焼け対策です。
首の後ろまで日焼け止めを塗る習慣がある人は、少ないのではないでしょうか?
しかし首の後ろは、常に無防備に太陽にさらされています。
つい忘れてしまいがちな首の日焼け対策は、帽子でカバーしましょう。
ダサさが気になる方は、つばの大きな麦わら帽子や、アウトドア系のものを選ぶと良いですよ。
日焼け対策のおすすめアイテム
普段から使っている日焼け対策のおすすめアイテムをご紹介します。購入の参考にしてくださいね。
①アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルク
雑誌「LDK」で2年連続1位を獲得した、不動の人気の日焼け止め「アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルク」。
圧倒的に日焼けしにくく、汗にも皮脂にもとにかく強く、撥水性も抜群です。
②RIP CURL ラッシュガード
オーストラリア生まれのサーフブランド、「RIP CURL」のラッシュガードです。
UPFが高いものが多く、デザインも良いのでとってもおすすめ!
オーストラリアは南極のオゾンホールの影響を受けている国なので、紫外線に対する意識も高く、UPFもオーストラリアで定められた基準値です。
③ワコール CW-X レディース アームカバー
ワコール人間科学研究開発センターの技術と、独自のテーピング原理から開発された、CW-Xのコンディショニングウェアのアームカバー。
UVカット率は90%以上!
フィット感があり、吸汗速乾性がよく、デザインもシンプルなので使い道はさまざまです。
④Wpc. 遮光切り継ぎ tiny
全カラー遮光率・UVカット率ともに100%を実現した日傘!
軽くてコンパクトなので、持ち運びも負担になりません。
たたみも難しくないので、パッとしまえるのもうれしいポイント。
晴れ雨兼用なので、急な雨にも対応できる、抜群の日傘です。
⑤THE NORTH FACE ストローハイクハット “HIKE Hat”
THE NORTH FACEのストローハットは、コンパクトに丸められるのが最大のポイント!
ツバがしっかりあるので、浅く被れば首の後ろまでカバーできます。
丸洗いもできるので、化粧汚れも気にせず使えます。
紐付きなので、アウトドアでも使用できる優れものです。
夏の沖縄の紫外線は、気温に反してとっても高いので、日焼け対策が必須です。できるだけ肌を出さず、日傘は必須。沖縄の紫外線は「外出しない方がいいレベル」です。紫外線を遮断することは、熱中症にならないためにも大切です。こんがり焼きたい派の人も、焼くのは海やプールだけにし、それ以外はしっかりと紫外線対策をしましょう。