本格的に冬模様になってきた沖縄。寒いとはいえ、他県の冬とは少し違う沖縄の寒さ。ポイントを押さえて、しっかりと寒暖差対策をしましょう。今回は、40代50代の大人女性向けに、おすすめの服装をご紹介します。
沖縄の冬の特徴
沖縄では例年、12月後半から2月上旬にかけて、急に気温が低くなります。数字で見ると10度前後ですが、北風が強く吹き体感温度が低くなるので、注意が必要です。
また、雨が降った日はとっても寒いのに、晴天の日は汗ばむほどの陽気に。暖かい日と寒い日が1日で入れ替わるので、体調管理が非常に難しくなるのが、沖縄の冬の特徴です。
冬の沖縄を快適に過ごす服装のポイント
沖縄の冬を快適に過ごすために、服装に幾つかのポイントがあります。ポイントを押さえて、快適に過ごしましょう。
- 着脱可能な服装にする
- 肌着に暖かすぎるものを着ない
- 分厚いセーターやトレーナーなどは避ける
- マフラーやニット帽を上手に使う
これらのポイントについて、それぞれ説明します。
①着脱可能な服装にする
沖縄の冬は、寒暖差が非常に大きいのが特徴的です。晴れた日の日中は汗ばむほどの体感温度になるのに、朝晩はしっかりと冷え込む日も多くあります。朝の体感温度に合わせて出かけてしまうと、日中暑すぎてしまうことも。
その点、着脱可能な服装であれば、暑さを感じたらすぐに軽装になれます。コートなどの荷物として大きいものではなく、カーディガンやパーカーなど、軽く持ち運べるものがあるとよいでしょう。
②肌着に暖かすぎるものを着ない
ヒートテックの「極暖」などのような、1枚で暖を取れるものは沖縄旅行では不向きです。理由は①と同様で、日中暑くなる可能性があるからです。
③分厚いセーターやトレーナーなどは避ける
分厚いセーターやトレーナーは、脱いだ時に大きな荷物になります。また、どんなに寒い日も分厚いセーター1枚あれば乗り切れるので、なかに着る物がどうしても薄手になってしまいます。そんな時に日照りが強くなると、脱ごうにも脱げない状況に。
脱いだ際に寒さを感じないためにも、分厚すぎるものは避けましょう。
④マフラーやニット帽を上手に使う
沖縄は北風が強く寒さを感じることが多いので、マフラーやニット帽は寒暖差対策におすすめのアイテムです。大きめのマフラーであれば羽織ることもできるうえ、外での食事の際には膝掛けにもなります。外で過ごすことが多い沖縄旅行では、マフラーやニット帽を上手に使うとよいでしょう。
40代50代におすすめ!冬の沖縄旅行のファッションアイテム
ミドルエイジになると、若い頃のようなファッションが出来なくなりますよね。大切な服を汚したくもないし、けどおしゃれはしたい。ホテルにこもれば汚れることはないけど、観光地では椅子やテーブルの汚れが気になる、などの悩みが尽きません。
そこで今回、汚れも気にならないおすすめのアイテムをご紹介します。
着脱可能で軽いうえ、きちんと暖かいアウター|「THE NORTH FACE」ドットショットジャケット
着脱可能なアウターのなかで、群を抜いておすすめなのが、THE NORTH FACEのジャケットです。
アウトドア向けに展開されたブランドは、防風だけでなく、ジップをひらけば風通しもよくなります。また、脱いだ際にコンパクトになったり、軽量だったりと、持ち運びにとても便利です。ホエールウオッチングなどの、冬だけ楽しめるアクティビティに参加する際にも大活躍!
特に「ドットショットジャケット」は一見薄手ですが、防風がしっかりしている優秀アイテムです。特に寒さを感じる日はマフラーを巻けば大丈夫。急な雨が多い沖縄でも、汚れを気にせず着られるのもうれしい点でしょう。
タウンユーズでも違和感なく着られるTHE NORTH FACEは、沖縄旅行で外せないアイテムです。
肌着におすすめ!「me.(ミードット)」のコットンシルクフレンチスリーブプルオーバー
”「わたしらしく」過ごせるMADE IN JAPANのリラックスウェア。”のブランドme.のなかから、冬の肌着におすすめの「コットンシルクフレンチスリーブプルオーバー」です。
ストレスフリーの肌着は、大人の敏感肌にぴったりです。特に「コットンシルクフレンチスリーブプルオーバー」は、1年をとおして使える優秀アイテム。Tシャツに合わせても袖からでない絶妙な着丈は、優秀そのもの!
長袖の下に着ても、楽に腕まくりできるので、日中暑くなる沖縄旅行にぴったりです。
パジャマにおすすめ!「Hanes(ヘインズ)」のサーマルパンツ&クルーネックTシャツ
優秀な着心地で数々のメディアに登場する「Hanes(ヘインズ)」のなかでも、パジャマにおすすめなのがサーマルパンツ&クルーネックTシャツのセットです。大人の女性が着てもいやらしさがなく、快適な着心地ときちんと感も出せるアイテムです。
完全なパジャマを着てしまうと、突然着たホテルマンへの対応や、ちょっと売店に買い物に行きたいなど、少し部屋を出たい時にわざわざ着替えなければなりません。
その点、サーマルパンツ&クルーネックTシャツであれば、部屋着としての着心地のよさはもちろん、おしゃれな部屋着として見栄えもバッチリです。
足腰のボリュームが気になる人は、長さのあるサーマル ワンピースドレスとサーマルパンツまたはレギンスでセットにするのがおすすめです。
冬の沖縄は寒暖差に気をつける服装がポイント
沖縄の冬は、寒さと暑さが交互にやってくる非常に厄介な時期です。「昨日まで半袖だったのに今日すっごく寒くない?」という会話もよく耳にするほど。冬だから、南国だからと軽装だけを準備してしまうと、意外と寒くて困ることにも。1日のなかで「寒さ」と「暑さ」に対応できるような服装を心がけることがポイントです。お伝えしたことをおさえて、沖縄旅行の準備を進めてくださいね。