ハイタイ!
東京から沖縄に移住して9年目、シンママフリーランスのRIKA(@rikaokda)です。
10月より私は密かに畑人デビューしました。
沖縄では畑人と書いて『ハルサー』」と読みます。
10年以上前に沖縄県北部で『やんばる畑人プロジェクト』という団体を設立し、やんばるは美味しいを伝え続けている方々がいます。
『やんばる畑人プロジェクト』では食の楽しいイベント『香祭』を開催したり県内外の有名なシェフをお招きして面白いプロジェクトを発足したりととにかく素敵な団体なのです。
その設立者が芳野さんであり、私の畑の師匠でもあります。
芳野さんご自身が畑人であり、ローゼルやビーツ、パクチーやルッコラなど当時の沖縄では珍しかった野菜を栽培しクリエイティブに発信し続け、やんばるの野菜文化を変えたといっても過言ではないかもしれません。
そんな芳野さんが2021年、『on the farm』という現在はポップアップレストランとして稼働している面白い舞台を創りました。
その方の活動が面白いので、少し紹介させてください。
スパイス栽培の出会いから10年の時をかけ創り上げた『on the farm』
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芳野さんのスパイスへの想いを7ページにも渡って紹介されているのが2021年9月15日に発売されたTRANSIT 53号です。
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スパイスの特集でインド、タイ、バーレーン、中国に並び沖縄が続く日が来るとは!!
もうこの時点で芳野さんという方の凄さを認識してもらえるのではないでしょうか。
芳野さんの畑には県内外からたくさんの有名なシェフが訪れます。
それだけ料理人やクリエイターから、芳野さんの畑、そして芳野さんのプロジェクトが注目されているのです。
特別なイベントがひっそりと開催される小さな空間『on the farm』
現在『on the farm』では県内外のシェフがポップアップレストランとして日にち限定のイベントを行ったり、普段絶対に教えてもらえない料理人から特別レッスンを受けられる料理教室などを開催しています。
現在募集中のイベントはこちら
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10名限定の特別なイベント。
席数わずか10数席程度の小さな空間に広がる、このワクワクと美味しいが交差するなんとも言えない空気感。
敷地に足を踏み入れると『空間演出は過剰に必要ないのかもしれない』とさえ思えてきます。
日が当たる外の敷地にいるだけで、心地よく流れる空気に気持ちが浄化します。
ここ源河は自然に囲まれた美しい場所。
目の前に広がる広大な自然がすでに『空間演出』になっているのでしょうか。
簡単なようでなかなか出来ない、シンプルなセンスの良さ。
とっても勉強になります。
店内に飾られたドライフラワー一つにしても沖縄らしい表現があり、こういった一つ一つがまた人の心を掴んでいくのでしょうね。
これからの動きに目が離せない『on the farm』
そして『on the farm』では新たなプロジェクトが始まります。
ポップアップイベントだけではなく、全国・全世界の皆さんと気軽にこの空間と素敵な出会いを共有できるようなサービス。
そんなものを現在考えています。
『on the farm』、更に面白い事が続いてきます。
是非Instagramをフォローしてその動きを楽しみにしていてください。
『on the farm』のインスタグラムはこちら
→https://www.instagram.com/on_the_farm_yanbaru/
スパイスは日本の食生活では意識しなければ取り入れないものかもしれません。
しかし、少しスパイスを摂り入れるだけで身体が変わることは多くの方がもう知っていることでしょう。
日常生活の中にも少しのスパイス(刺激)のある人生の方が楽しいと感じる人は多いのでしょうか。
『on the farm』はこれまでの日常生活の中に、少しのスパイスを与えてくれる存在となるかもしれません。
県外で人気のシェフの料理を沖縄で楽しめ、普段料理教室を開催しない人気シェフから料理を教えてもらえる、といったこれまでのイベントを見てもそう思わざるを得ません。
あなたの人生に『on the farm』を。『on the farm』が人生に欠かせないものとなって行く事に期待!
余談
そもそも、私は『やんばる畑人プロジェクト』のファンでした。
今帰仁村観光協会時代に『いただきますプロジェクト』という世界遺産・今帰仁城跡を前にポップアップレストランイベントを今帰仁村が開催しました。
そこのお手伝いをした際に名護の有名な『満名さん』という方と出会い、一気に魅了されました。
そして『食ってなんてクリエイティブなんだ』と思いました。
それがきっかけで『やんばる畑人プロジェクト』という存在を知り、名護で販売されている素敵な商品の片隅にはその名が記載されている事が多く、この団体は一体なんなんだ!と思っていました。
すっかりファンになり過去のウェディングのケータリングも真っ先に『やんばる畑人プロジェクト』に相談し、期待以上の空間を作り上げてくれました。
その時の様子はこちら。
とにかくクリエイティブな方達で、この方達がいる限り、やんばるは面白い!!
名護市がいつまでも飽きないことを提供してくれる一つに、彼等の存在は欠かせません。
きっとこの先も素晴らしい場所と経験を提供してくれることでしょう。
お楽しみに!