冬の国内旅行先として人気のエリアは雪山や温泉だけではなく、実は冬の旅先検索上位10位以内に沖縄が3つもランクインしています。(トラベルコ調べ)
日帰りや1泊では勿体無い沖縄だからこそ、長い冬休みを使って遊びに行きたいと思っている人は多いのではないでしょうか。
今回は「冬の沖縄って何ができるのか分からない!」という方向けに、実際にどんな楽しみがあるのか、メリットやおすすめの理由を沖縄に移住して10年目の筆者がご紹介します。
冬の沖縄旅行がおすすめの理由
冬の沖縄旅行のメリットやおすすめの理由を紹介します。
冬の沖縄旅行がおすすめの理由①:渡航費が安いから
沖縄のオンシーズンは7月から9月、ビーチが閉鎖する11月〜3月までの間は閑散期となります。
そのため渡航費や宿泊費はオンシーズンよりぐっと安くなり、『レンタカー付き2泊3日リゾートホテル泊4万円程度』というパッケージが出るのもこのシーズンの特徴です。
南国感あるホテルを選ぶことで、冬でもリゾートステイを感じることができます。
オンシーズンには手が出せないホテルも、閑散期の値段であれば検討出来るかもしれません。
憧れのリゾートに宿泊し、贅沢な旅行が出来るのも冬の沖縄旅行ならではの楽しみ方です。
まずは気になるリゾートホテルがいくらなのか検索してみましょう!
冬の沖縄旅行がおすすめの理由②:過ごしやすい気候だから
12月の沖縄の平均気温は18度前後、湿度は65%程度と非常に過ごしやすい気候です。
雨が降り北風が強く吹くと体感温度が12,3度まで冷え込むこともありますが、天気が良ければ日中は半袖でも過ごせます。
真夏は熱中症の危険がある日中の散歩やジョギング、サイクリング、ハイキングも冬の沖縄では思う存分楽しむことができます。
美しい海が広がるビーチでのBBQは、この時期のとっておきの過ごし方!
手軽に楽しめる手ぶらプランもあり、旅行者にもおすすめです。
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冬の沖縄旅行がおすすめの理由③:冬は魅力的なイベントが多い
冬の沖縄を盛り上げることは、沖縄県にとっての大きな課題です。
そのため、冬に魅力的なイベントが集中することが多く、毎週末どこかしらでさまざまなイベントが行われています。(コロナ前まで)
12月 | NAHAマラソン |
読谷山焼陶器市 | |
伊江島ユリ祭り | |
摩文仁・火と鐘のまつり | |
1月 | 新春の宴@首里城公園 |
桜まつり | |
石垣島マラソン | |
2月 | 各野球球団の沖縄キャンプ入り |
読谷やちむん市 | |
黒島牛まつり | |
西表島やまねこマラソン大会 | |
おきなわマラソン | |
伊良部島マラソン |
特に緋寒桜が咲き誇る桜まつりは、県内外から人が集まる隠れた人気イベントです。
海の青と空の青と桜のピンクのコントラストが非常に美しく、この時期に沖縄旅行をするならぜひチェックしたいイベントです。
読谷山焼陶器市では普段除くことができない工房で、作家さんから直接器を購入することができる年々人気度が増しているイベントです。
これだけではなく小規模開催のイベントも多く開催され、さまざまな形で沖縄を満喫ことができます。
冬の沖縄旅行がおすすめの理由④:クリスマス感が満載
北谷のアメリカンビレッジでは、クリスマスシーズンに入るとクリスマス色満載になります。
サンタクロースやくるみ割り人形のオブジェが至る所にあり、沖縄ならではの直輸入のクリスマスグッズも購入でき、クリスマス感を盛り上げてくれます。
アメリカンビレッジ周辺は夜まで賑わっているお店も多く、遅くまでのんびり外で楽しみたいな、という方はとってもおすすめのエリアです。
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また、各ホテルでもイルミネーションが施され、海の音を聞きながらクリスマスを満喫するというなんとも贅沢な過ごし方が可能になります。
特にブセナテラスではアプローチから品の良いイルミネーションが迎えてくれ、近くを通るだけでワクワクします。
透き通った空気の中ゆらめく南国の木に施されたイルミネーションは本当に美しい!
この時期のブセナテラスは特におすすめです。
冬の沖縄旅行がおすすめの理由⑤:マリンアクティビティが混んでいない
沖縄の人気アクティビティといえば、ダイビングやシュノーケルのようなマリンアクティビティです。
特に青の洞窟のシュノーケルやダイビングなどの人気ツアーも、この時期はゆっくりと楽しむことができます。
また渡航費も安いため、ライセンス取得や新たなマリンスポーツへの挑戦もおすすめです。
冬の沖縄旅行でおすすめのマリンアクティビティ
冬にも体験可能なおすすめのマリンアクティビティをご紹介します。
ダイビングやCカード取得
ダイビング目的の船が何艇も集まる人気エリアも、冬の閑散期であれば少ない人数で楽しむことができます。
冬の海は透明度が高いうえ、人による濁りも少なく、より綺麗な海に潜ることができます。
また、渡航費や安い時期にCカードを取得するのもおすすめです。
Cカード取得には2日〜3日程度かかるため、オフシーズンの安い時期に少し長めに沖縄滞在し、Cカード取得と観光を両方満喫するのもこの時期ならではの過ごし方です。
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シュノーケル
シュノーケルツアーは冬の時期でも楽しむことが可能です。
真夏の混雑時には人で溢れる人気エリアでものんびりと楽しむことができ、とってもおすすめです。
冬ならではの生き物や人がいると現れない生き物と遭遇する可能性も高いのもこの時期のポイント!
ウェットスーツは業者が貸してくれるので、寒がりさんもご安心ください。
手袋やダイビング用の帽子が長く楽しむ秘訣になるため、業者で用意がない場合は準備していきましょう。
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ウィンドサーフィン
この時期ならではのマリンアクティビティが、ウィンドサーフィンです。
沖縄は北風の影響を受けやすいため、沖縄の冬はウィンドサーファーにとって人気のエリアなのです。
しかもウィンドサーファー人口も少ないため、初心者でも思い切り練習することができます。
冬の沖縄旅行では今までやったことがないマリンスポーツに挑戦し、新たな自分を発見するのもおすすめです。
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サーフィンやSUPサーフィン
冬の風が穏やかな日におすすめしたいのが、サーフィンやSUPサーフィンです。
沖縄では波待ちしているサーファーが一列に並んでいるという光景は珍しく、リーフブレイクのためポイントがいくつもに分かれています。
ポイントごとにグループで分かれていることが多いため、初心者でも安心して練習することができます。
また、波を回避してポイントまで回り込むことができるため、初心者でも楽に沖に出られます。
ぜひこの機会に波乗り系デビューしましょう!
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冬の沖縄旅行で気をつける点
冬の沖縄は天候により体感温度が10度も変わることがあります。
風が穏やかで晴天の時は日中は半袖でも過ごせますが、北風ビュービューの日は暖かい長袖が必要になります。
また、マリンアクティビティを楽しむ際は濡れた後の寒さ対策をしっかりとしておかなければ、楽しさも半減してしまいます。
コートまでは必要ありませんが、天気によって寒暖差があるため、脱ぎ着できる厚手の上着を持参し、どんな天気でも対応できるようにしておきましょう。
旅行前は天気予報をしっかりとチェックし、特に風の強さをチェックすると良いですよ。
ノースフェイスのジャケットはお高めですが、防風効果が抜群!
また長持ちするうえ、シンプルで飽きのこないデザインのため、一度買ったら長いこと着られます。
沖縄の寒い日は風が冷たいというよりは、ずっと扇風機最大レベルの風が当たっている状態に近いです。
その為いかに風を通さないかがポイントです。
ジェラピケと言えばパジャマとほとんどの方が思うでしょうが、実はこれ、海上がりにとっても重宝するのです。
水着の上に被ってもOKなジェラピケのパーカー。
タオル地のため濡れた体ごと暖めてくれますよ。
冬の沖縄旅行のメリット/まとめ
冬の沖縄は渡航費も安く気候的にも過ごしやすいうえ、冬だからこそ楽しめるイベントやマリンアクティビティ、冬ならではの景色があります。
ピーク時には大混雑の人気エリアものんびりと楽しむことが出来るのは、冬の沖縄旅行の最大のメリットです。
渡航費が安い時期だからこそ、新しいマリンスポーツに挑戦したりCカード取得したり、これまで手が出せなかった憧れのリゾートに宿泊したり、夏には出来ない滞在が出来ます。
ぜひ冬のならではの沖縄旅行を楽しんでください。