ハイタイ!
東京から沖縄に移住して10年目、シンママフリーランスのRIKA(@rikaokda)です。
先日参加したプログラムでウミガメの卵を触ったよ!と投稿したところ、たくさんの友人から「羨ましい!!」と言われたので、どこで予約すればいいのか、いつ予約すればいいのか等を伝授したいと思います。
この投稿をInstagramで見る
参考になれば幸いです♪
ウミガメの体験プログラムを主催しているのは『美ら島自然学校』
ウミガメの体験プログラムを主催しているのは、美ら海水族館のある海洋博公園や首里城、沖縄県立博物館・美術館などの指定管理者となっている『美ら島財団』となります。
その『美ら島財団』が名護市の東海岸にある元嘉陽小学校で自然体験プログラムを提供しているのが『美ら島自然学校』となります。
『美ら島自然学校』では年間を通してさまざまなプログラムを提供しています。
『美ら島自然学校』のプログラム
- 観察会や学習会などへの参加や、常設している図書や標本なども利用できる、一般の方向けのもの
- 理科・国語・社会・総合学習などと連動した学習プログラムを利用できる、学校関係者向けのもの
- 野外活動や調査研究の活動拠点として、研究室・実験室などを利用できる、大学生・研究者向けのもの
東海岸は観光客にとっては馴染みのないエリアと思いますが、東海岸は手付かずのビーチや自然が多く、西海岸とは違う雰囲気があるため、西海岸では体験できない自然体験ができるのです。
その立地を生かし、『美ら島財団』が抱える飼育員や自然調査団などによる本格的なプログラムを一般に解放してくれる、素晴らしい学校が『美ら島自然学校』です。
過去に開催された一般向け自然体験プログラム
『美ら島自然学校』で過去に開催された一般向けの自然体験プログラムをご紹介します。(リンクあり)
- 1/1開催!初日の出!こども凧 カーブヤーをつくろう
- 1/11開催!動物研究室 講演会 ウミヘビの謎~生活の場に海を選んだヘビのお話~
- 2/15開催!ススキの工作と遊び
- 1/25開催!サンゴの海からの贈り物 “自分だけの標本箱”
- 2/23開催!家庭でできる 植物の組織培養
- 3/8開催!サンゴ礁の磯観察
- 2020年度 総合研究センター講座情報のお知らせ
- 8/29開催!クバの工作と遊び
- 9/20開催!イソアワモチって何!?
- 10/17開催!サビから身を守る~野菜のすすめ~
- 12/23~27開催!「沖縄の凧と風弾」展示会+凧作りワークショップ
- 11/14開催!おきなわのちんなん
- 11/21開催!海岸の植物観察
- 12/5開催!タイワンハブの沖縄島北部における現状と課題
- 1/9開催!星の観察会~冬の星座~
- 1/16開催!琉球文化財研究室 講演会「尚家文書に記された 琉球産ベンガラについて」
- 2/27開催!ソテツの工作と遊び
- 2/13開催! 名護市嘉陽の聖地とくらし
- 1/22(土)開催!琉球文化財研究室 講演会「尚家文書に記された琉球産ベンガラについて」
- 海洋文化講座「やんばるのムラのくらし 自然と文化」
そしてウミガメ関係の過去に開催されたプログラムがこちら!
- 3/13開催! ウミガメとヒト
- 4/24開催!沖縄の砂浜とウミガメ
- 4/29開催!沖縄の砂浜とウミガメ
- 特別企画「ウミガメ飼育しちょーんどー!~エサやり編~」
- 特別企画「ウミガメ飼育しちょーんどー!~甲らみがき編~」
しかもお値段が無料、もしくは若干料金というありがたさ。
美ら島財団による多くの方に自然体験してもらうためのプログラムであり、スタッフの人件費を負担しないで良く格安での利用が可能となっています。
これらのプログラムへの参加方法
『美ら島自然学校』の公式サイトにてリリースされるニュースを逐一チェックし、参加したいプログラムが公開されたら即電話をかけましょう。
旅行者の場合、その体験がある時に沖縄に来なければならないということになりますが、このプログラムを目的に旅行をする、という旅行もとってもおすすめです。
雑誌には載らない場所にいけ、子供の興味の幅を広げることができる体験は、なかなか出来るものではありません。
事前に「今年はこのプログラム開催される予定ですか?」などの問い合わせを事前に行い、最新情報を入手できるようにしておきましょう。
ウミガメ産卵しちょーんどー!に参加しウミガメの卵を触る方法
『ウミガメ産卵しちょーんどー!』は、3回にわたる連続プログラムとなります。
1回目にしっかりとウミガメの基本事項や産卵についてを勉強し、その後浜辺で練習用に人工的に作った産卵場所で注意事項を確認、卵を触る練習をします。
この1回目のプログラムに参加できないと、2回目3回目の参加はできません。
2回目・3回目に実際の産卵場所に行き、調査員と共に産卵場所を観察、調査員が卵を掘り出し、それを触らせてもらいます。
そのため、1回目のプログラムと2回目もしくは3回目の実践の2回、沖縄にいなければなりません。
2週間ほど空いての連続プログラムのため、行って帰ってまた行って、となりますが、その価値はあり!
しかもこの体験プログラム、無料です。
来年以降の参加、是非ご検討ください。
ウミガメ産卵しちょーんどー!に参加する方法
ウミガメ産卵しちょーんどー!への参加方法を明記します。
毎年タイミングやプログラムが変わる可能性はありますが、産卵時期は5月ごろから8月ごろとなるので、この辺りにリリースされると思われます。
参加方法
- 5月ごろに『美ら島自然学校』のサイトをチェック
- 掲載がなければ、今年は開催されるかを問い合わせ
- リリースされたら即申し込み!
申し込みできたら、県外の方は旅行の手配をしましょう。
1泊2日の弾丸沖縄旅行も、ここに合わせればとっても濃いものになりますよね!
近くにはカヌチャベイホテル&ヴィラズもあるので、この際東海岸を思い切り楽しみましょう!
カヌチャ、楽しいですよ♪
【無料】沖縄でウミガメの卵を触る体験ができる方法/まとめ
ウミガメの卵を直に触れる体験は、沖縄県民でもなかなか出来るものではありません。
こうした自然体験プログラムに積極的に参加することで、天然ビーチで過ごす注意点や環境保護についての意識、生き物を大切にする心を育むことができ、とっても貴重な体験になります。
そしてそれが『生きる力』へと繋がっていくのではないかと思っています。
大人も合わせて少人数の募集となるため、すぐに定員オーバーになる可能性があるので、お早めのお問い合わせをお勧めします。
ぜひ参考にしてくださいね♪
沖縄旅行、楽しんでください♪