沖縄はエリアにより雰囲気が違うので、どのエリアを選択するかによって楽しみ方が変わります。那覇エリアであれば慶良間諸島などの離島へ日帰りツアーがあり、北部まで行けばとにかく海が綺麗、離島にアクセス可能、さらに北エリアは亜熱帯ジャングル、などと雰囲気がだいぶ変わります。今回は、どのエリアでどんな過ごし方が出来るのかを簡単にご紹介します。是非参考にしてくださいね。
ゴールデンウィークから7月に向けて沖縄の気候について
沖縄はゴールデンウィーク後半から梅雨入りし、7月の上旬に梅雨明け、一気に真夏の気候となります。
海開きが3月後半から行われるとはいえ、水着でシュノーケルするにはゴールデンウィークはまだ早い!
海水温が低いため、シュノーケルなどはツアーに参加しウェットスーツを借りることが必須です。
「海開きしたから水着で海で泳げる」と思ってホテル選びをしないよう、注意しましょう。
沖縄旅行はまずは滞在場所を決めよう
まずはどこで何ができるのかを把握しましょう。
シュノーケルメインの人はどこで潜りたいか(北部か読谷か那覇から行く離島か)、観光メインの人は那覇の高速近く、とにかく癒しなら今帰仁村などの北部エリアがおすすめです。
簡単に有名なエリアを説明すると以下の通りです。
那覇エリア→
渡嘉敷などの日帰りシュノーケルツアーや斎場御嶽、国際通りなどの観光
北谷エリア→
カリフォルニア感満喫のアラハビーチやアメリカンビレッジでおしゃれなカフェ
読谷エリア→
青の洞窟シュノーケルやダイビング、やちむん窯元巡り、座喜味城跡
恩納村エリア→
ホテルが立ち並ぶエリアで、徒歩圏内で行ける飲食店が充実
名護・本部・今帰仁エリア→
とにかく海が綺麗、SUPやカヤックおすすめ、自然いっぱい、美ら海水族館、古宇利島や瀬底島、水納島や伊江島日帰り可能、伊是名や伊平屋にアクセス可能
さらに北エリア→
亜熱帯ジャングル
その東エリア→
手付かずの自然ともっと亜熱帯ジャングル
ではもう少し詳しくご紹介しますね。
那覇エリアで出来ること
那覇エリアで出来ることは以下の通りです。
- 国際通りなどで買い物
- 首里城や斎場御嶽などの観光
- ナガンヌ島や慶良間諸島への日帰りシュノーケルツアー
特に離島での日帰りシュノーケルツアーはおすすめです。
こんな方におすすめ
- 買い物がしたい
- 沖縄料理を食べたい
- レンタカーを借りたくない
- シュノーケルはしたい
このような方は、モノレールで移動できる場所にあるホテルに宿泊しましょう。
北谷エリアで出来ること
北谷エリアで出来ることは以下の通りです。
- カリフォルニア感を満喫
- アラハビーチでアメリカ人とバスケ
- おしゃれなカフェで過ごす
- 夜遅くまで遊べるお店が多い
北谷エリア、特にアメリカンビレッジのある美浜エリアは夜遅くまで賑やかなため、夜遊びしたいという方は北谷エリアがおすすめです。
また、おしゃれなカフェがビーチエリアに点在しているため、サンセットを見ながらゆっくり過ごすことも出来ます。
アラハビーチは日本人よりアメリカ人の方が多く、まるでカリフォルニアのビーチにいるかのような気分を味わえます。
北谷エリアは、ビーチまで徒歩圏内のエリアに泊まるのがおすすめ!
美味しいお酒を飲み、夜風でクールダウンしながらホテルに戻る、という過ごし方がとっても楽しいエリアです。
こんな方におすすめ
- おしゃれなカフェに行きたい
- 夜遅くまで出歩きたい
- アメリカンな雰囲気を味わいたい
- 水着で肌を焼きたい
沖縄の民間ビーチは水着の人がほぼいないため、水着で肌を焼くならアラハビーチがおすすめです。
読谷エリアで出来ること
読谷エリアで出来ることは以下の通りです。
- 青の洞窟シュノーケルやダイビングなどのツアー参加
- やちむん窯元巡り
- 座喜味城跡で散歩
読谷エリアには真栄田岬や青の洞窟など、シュノーケルツアーで大人気のスポットがあります。
また、やちむんの窯元が多くあるため、器探しも楽しいエリアです。
座喜味城跡は大きな公園のような場所なので、ピクニックや散歩がとっても楽しく、お子様連れの方に特におすすめ。
こんな方におすすめ
- ビーチホテルでのんびり過ごしたい
- 有名なシュノーケルスポットに行きたい
- 北部までは移動したくないけど、綺麗な海のエリアに滞在したい
恩納村エリアで出来ること
恩納村エリアで出来ることは以下の通りです。
- 北へも南へも移動できる沖縄本島のおへそ
- ビーチ沿いのホテルに泊まれば部屋からビーチへ直接アクセス可能
- ホテルのツアーに参加すればレンタカー無しでも満喫できる
- ホテルまで送迎してくれる居酒屋も多くある
恩納村エリアは、グアムの中心街のようなイメージです。(もっと規模は小さい)
海沿いにホテルが立ち並び、その周辺に飲食店が点在しています。
ホテルにはビーチが必須!という方は恩納村エリアがおすすめです。
こんな方におすすめ
- ホテルでのんびり過ごしたい
- ホテルのビーチは必須
- レンタカーを手配したくない
- 美ら海水族館と古宇利島は行きたい
名護・本部・今帰仁エリアで出来ること
名護・本部・今帰仁エリアで出来ることは以下の通りです。
- とにかく綺麗な海
- 美ら海水族館へのアクセスが楽
- 瀬底島や古宇利島など橋を渡って行ける離島で遊べる
- 美味しいお店が点在
- 伊江島や伊平屋島、伊是名島などの離島へのアクセス可能
- 伊江島なら日帰りも可能
- 水納島へ日帰りツアーあり
名護・本部・今帰仁エリアまでは空港から1時間半〜2時間程度かかり、移動距離も70km以上とありますが、それ以上に得られるものがあります。
特に海がとっても綺麗で、高台からの景色も抜群です。
SUPやカヤックなど、海の上で遊ぶアクティビティはこの北部エリアが一番!
水納島や伊江島などの離島への日帰りツアーもあり、運が良ければウミガメと泳げるかも?!
自然が多くあるエリアなので、のんびり過ごしたい人は北部がおすすめです。
こんな方におすすめ
- とにかく綺麗な海で遊びたい
- 自然が多い場所でゆったり過ごしたい
- 美味しいお店に行きたい
- 北部の離島に興味あり
さらに北(大宜味村・国頭村)エリアで出来ること
大宜味村・国頭村エリアで出来ることは以下の通りです。
- 亜熱帯ジャングルでのんびり過ごす
- 人里離れたところで静かに過ごす
- 道中ドライブも満喫
名護よりもさらに北のエリアは、国立公園のある亜熱帯ジャングルエリアです。
ヤンバルクイナが生息しているエリアでもあり、人口も少ないため人里離れて静かに過ごしたい方におすすめです。
こんな方におすすめ
- とにかく人里離れたい
- ホテルでこもってのんびり過ごしたい
- 亜熱帯ジャングルの中で過ごしたい
その東エリアで出来ること
さらにその東エリアで出来ることは以下の通りです。
- もっと手付かずの自然が残る、亜熱帯ジャングルエリア
- ビーチも西海岸とは違った雰囲気で野生的
- 開発されていない天然のビーチで遊べる
- 人が少ない
沖縄北部の東海岸は、手付かずの自然が多く残る、本当に美しい場所です。
観光開発されていないためホテルは少ないのですが、その分自然が残っています。
ビーチの雰囲気も西海岸のものとは違い、野生的な力強さがあります。
穴場が多いため、自分だけのお気に入りの場所を探すのも楽しいですよ。
こんな方におすすめ
- 人とは違う過ごし方がしたい
- とにかく大自然の中で過ごしたい
- 穴場を探したい
北部の東海岸エリアの穴場はそっと自分だけの秘密にしてもらえると嬉しいです!
沖縄エリアの特徴/まとめ
沖縄はエリアにより、雰囲気が全く異なります。
海が目的なら那覇に滞在して日帰り離島ツアーか北部がおすすめ、亜熱帯ジャングルなら国頭エリア、アメリカンな雰囲気を満喫したいなら北谷エリア、などとどんな滞在をしたいかによりホテルを選ぶと、移動距離も少なく楽しむことが可能です。
ぜひ参考にしてくださいね。
沖縄旅行、楽しんでください♪