沖縄はどこもファミリー向けのホテルで、大人が贅沢に過ごせるホテルはないと思っている方も多いのではないでしょうか。いえいえ、沖縄本島にもありますよ!今回は、子どもが少なく、客室数も少なく、大人が贅沢に過ごせるホテルをご紹介します。秋の沖縄旅行の、参考にしてください。
大人が贅沢に過ごせるホテル
大人のための空間で、贅沢に過ごせる沖縄本島のホテルを、12カ所ピックアップしました。海で泳がない大人の旅行でも、沖縄の絶景を堪能し、ゆったり流れる時間のなかで、リフレッシュできるホテルです。特徴とともにおすすめのホテルを紹介するので、選び方の参考にもしてください。
ゴルフを楽しみたいなら、ゴルフ場近くのホテルがおすすめ
ゴルフ場近くのホテルは、ゴルフ場への行き来が楽なだけでなく、高台に建っているのがポイント!日中は高台から美しい海と空のコントラストを楽しめ、サンセットタイムには、太陽が水平線に沈むシーンを、ホテルから見渡せます。空は水色からオレンジに染まり、ピンクから紫へと、そして青から紺に黒にとどんどん変わる空の色は、とっても神秘的。
海を望む絶景ロケーションが自慢の、沖縄のゴルフ場。とくに11月〜3月ごろは涼しく、ゴルフのベストシーズンです。大人のゴルフ旅行をワンランク贅沢に過ごせるホテルをご紹介します。
ジ・アッタテラス クラブタワーズ
恩納村にある、大人のための隠れ家リゾートです。子どもは13歳以上(2023年11月までは16歳以上)から宿泊可能。オープンエアーのゲストルームは、開放感抜群。客室も広めの全室52㎡以上のスイートクラスで、大きな窓や広々としたテラスからは、東シナ海や恩納岳を臨む素晴らしい眺望が楽しめます。
ザ・テラスホテルズ専用シャトルバスもあるので、系列ホテルへの行き来も車なしで可能です。ゴルフで疲れた体を、タラソテラピーで癒せます!
かねひで喜瀬カントリークラブ
20年間ゴルフ場としてやんばるの大自然で歴史を刻んできた「かねひで喜瀬カントリークラブ」。二度のメジャー大会が開催されたゴルフコースは、沖縄屈指のもの。本格的にゴルフを楽しみたい方におすすめです。
ザ・リッツ・カールトン沖縄
世界のラグジュアリーホテル「ザ・リッツ・カールトン沖縄」は、名護市喜瀬の高台に位置した、景色とホスピタリティが素晴らしいホテルです。「かねひで喜瀬カントリークラブ」が隣接しており、ゴルフ目的の方も多く宿泊しています。施設内にはスパやジム・プールがあるので、ゴルフ待ちの時間も贅沢に楽しく過ごせます。
「ザ・リッツ・カールトン沖縄」はレストランがとってもおいしい!舌が肥えている方も、満足できるホテルです。
二人きりの空間なら、プライベートプールのあるヴィラタイプのホテルがおすすめ
プライベートプールがあるヴィラタイプには、いつでも泳げる楽しさがあります。大人になると体型が気になったり、周りの目が気になってプールに入れない、という方も多いのではないでしょうか。周りの目を気にしないでいいのが、プライベートプールの最大の利点!
二人きりの空間でのんびり浮いているだけでも、とっても気持ちが良い。何もしない贅沢を、プールサイドで昼寝しながら感じてみて!
ジ・ウザテラス ビーチクラブヴィラズ
まるで海外にいるかのような感覚になれる、全室プライベートプール付のヴィラです。テラスグループの高品質なホスピタリティが受けられ、ストレス少なく過ごせます。食事はインルームでも利用可能なので、完全にプライベート空間を楽しみたい方にもおすすめ!
ミニバーや冷蔵庫のお酒やおつまみが無料なので、昼間から気兼ねなくお酒を楽しめるのも、海外っぽいですよね。5スターホテルのシェフが監修するレストラン人気の一つ。沖縄で海外気分を味わいたい方は、特に楽しめるでしょう。
マガチャバル オキナワ
北部・今帰仁村(なきじんそん)の森の中にある、高級リゾートです。亜熱帯の森に囲まれた完全プライベート空間で、チェックイン時やチェックアウト時にゲストが重ならないように配慮されています。海はありませんが、自然の音や満天の星に囲まれ、静かな時間を過ごせます。
全ての空間の天井が高く、圧迫感を全く感じさせません。開放感のある室内では、体の大きな方もストレスなく過ごせるでしょう。ただし、森に囲まれているため、自然の虫にはご愛嬌を。機械音や生活音から完全に離れ、プライベート空間で過ごせるリゾートです。
GLAMDAY VILLA OKINAWA 中村邸
元々は日本を代表する作曲家/編曲家である、中村 正人氏所有の滞在型レコーディングスタジオであり、2021年10月より宿泊施設として誰でも泊まれるようになりました。沖縄県の北部の恩納村と読谷村の境目あたりに位置する、1日1組限定のラグジュアリーリゾートです。専用バトラーもいるため、誰とも会いたくない方、完全プライベートで楽しみたい方はこちらへ!
沖縄食材を使って料理を作りたいなら、キッチンのあるヴィラタイプがおすすめ
キッチンのあるヴィラタイプは、地元食材を使って料理する楽しさがあります。ファーマーズマーケットやスーパーで買ってきた食材で、沖縄料理に挑戦してみるのも楽しみの一つ。沖縄の地元の食堂は夜営業していないことが多いので、夕方に軽く食べて、海ぶどうや刺身、簡単に調理できる食材を買って帰って、晩酌をヴィラで楽しむのも、おすすめの過ごし方です。
特に沖縄の島豆腐とゴーヤーを使ったゴーヤーチャンプルーは、内地の豆腐とゴーヤーで作る味とは異なるものがありますよ。沖縄そばのダシも使えば、本格的なゴーヤーチャンプルーが簡単に作れます。ぜひ挑戦してみてくださいね。
HIYORI オーシャンリゾート沖縄
「暮らせるリゾート」として、恩納村に誕生したリゾートです。客室にはキッチンと洗濯乾燥機完備。Wi-Fiはもちろん、電源も十分に設けているため、長期滞在しやすい環境なので、リモートワークと合わせた大人旅行にぴったりのリゾートです。
フェリスヴィラスイート古宇利島ビュー
目の前にはプライベート感あふれるビーチもある、プライベートプール付のリゾートです。沖縄屈指の観光地である古宇利島に位置した絶景空間。キッチンも家庭にあるような3口コンロとグリルがあり、家電も揃っているため、本格的な料理を楽しみたい方にもおすすめです。
KAYATSUMA OKINAWA HOTEL&RESORT
絶景好きならここ!今帰仁村の高台に位置する「KAYATSUMA OKINAWA HOTEL&RESORT」。全室オーシャンビュー 4タイプのヴィラには、2口のIHヒーターのキッチンには冷蔵庫や調理器具、食器が豊富にあるので長期滞在も可能です。客室数が4部屋のみなので、大人数が宿泊するリゾートでは人混みに疲れてしまう、という方も快適に過ごせるでしょう。
忙しい日々を過ごしている方は、絶景と食事が自慢のホテルがおすすめ
絶景と食事が自慢のホテルは、ただただ何もせずに過ごせるのが魅力的。朝起きたら目の前には絶景が広がり、おいしい朝ごはんが用意され、施設内でのんびり過ごし、ランチもレストランで、午後も施設でのんびり、と、とにかく無理せずゆっくり過ごせます。
忙しい日々のなか、1日2日、何もしない時間を持ちたいと思っている方も多いのではないでしょうか。せっかくなら、贅沢な景色とおいしい食事が確保された空間で、何もしない時間を持ちませんか?心も身体も胃袋も癒され、パフォーマンスもグッとアップするかもしれませんよね。
One Suite THE GRAND
「味覚で旅する沖縄体験」と称する「One Suite THE GRAND」は、レストランが特に注目すべき点。東京西麻布に本店をかまえる
La BOMBANCEの沖縄店が、「One Suite THE GRAND」に出店しているため、沖縄の本格的な料理を沖縄で楽しめます。
宿泊は中学生以上から。どの部屋からも絶景が望め、部屋で過ごす時間も贅沢に感じられます。全室9部屋のみなので、共通空間でも人との距離をおいてゆったりと過ごせます。
百名伽藍
琉球最大の聖地・久高島が望める、神秘の地に佇む和琉様式の「百名伽藍」。クチコミ評価も非常に高い、満足度の高いホテルです。ガジュマルの木をはじめ、沖縄ならではの自然に囲まれた場所なので、沖縄の自然が好きな方にぴったりです。テラスでビールを飲みながら、静かに波の音を聴きながら、心をいやせる大人向きの宿です。
THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 宜野座
「記憶に残る日々を」がコンセプトのひらまつグループの沖縄の宿。東海岸の宜野座村に位置し、日の出が望める場所にあります。沖縄では多くのリゾートホテルが西海岸にあるため、「THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 宜野座」では、他のリゾートとは違う景色が楽しめます。ローカルな雰囲気たっぷりの宜野座村では、散歩もおすすめ。観光客も少ないので、のんびり過ごせます。
沖縄本島には、大人向けのラグジュアリーなリゾートが複数あります。まるで海外リゾートのような非日常を味わえるのであれば、時差もなく、移動時間も少ない沖縄は、非常に魅力的な旅行先ではないでしょうか。今回ご紹介したリゾートは、どこも大人の贅沢なホテルです。子どもが少なく、客室数も少ないので、人に酔うこともありません。煩わしい音に悩まされることもなく、機械音や生活音からも離れて過ごせます。これまで敬遠していたのであれば、この機会に沖縄旅行を検討してみてくださいね。