ハイタイ!
東京から沖縄に移住して9年目、シンママフリーランスのRIKA(@rikaokda)です。
最近独立や副業を考え開業しようか考えている方が多いとのことなので、私がどのようにして『シングルマザーでフリーランス』という立場になったのかについて手順やアドバイス等を書きたいと思います。
私はこんな人
- 2013年2月沖縄移住
- 2017年10月開業届け提出
- 2018年10月離婚
- 2児を抱えるシングルマザー
- 離婚してもまだ沖縄在住
- 離婚してから本腰入れ、徐々に稼げるように
こんな方におすすめ
- 副業を始めたい方
- 私がフリーランスになれるの?と不安な方
- 在宅ワークに切り替えたい方
このブログを読むことでこんなことが解決できます。
- 副業を考えている人がまず何をするべきか分かる
- フリーランスを考えている人がまず何をするべきか分かる
- 特化したスキルがなくてもフリーランスになれるということがわかる
では説明していきます。
【女性|独立|開業|手順|シングルマザー】まずやったことその①/リスクのない形を選択
まず最初にお伝えしたいのが、独立する際リスクの少ない形を選ぶということが非常に良いと思います。
具体的に言うとこういうことです。
- 在職中であれば副業としてスタートすること
- 離職中であれば誰かのお給料でご飯が食べられる立場であること
- 最低〇〇万円稼がないと生きていけない、という状況でないこと
その理由はこちらです。
- いきなり独立しても案件が無ければ食べていけない
- 独立したからといって直ぐに仕事が取れるわけではない
- フリーランスとして信頼を入手できるのに最低1年はかかる(私は3年かかりました)
逆に、直ぐに独立してフリーランス1本で考えていいのはこのような状況
- これまでの仕事の延長としてクライアントもついた上での独立
- 最悪0円の稼ぎでも生きていける立場であること
私は主婦というbの立場だったので、離職後に独立を果たしました。
【女性|独立|開業|手順|シングルマザー】まずやったことその②/ジャンル選定
フリーランスとして開業するためには自分が今後何で食べていくかを考える必要があります。
フリーランスと言えばこれまではデザイナー、イラストレーター、Webデザイナー、プログラマーなどのデザインやIT関連、飲食業やショップ経営、美容関連などのジャンルだけだと思われがちでしたが、今ではコンサル、コーディネーターから医師まで、様々なジャンルでフリーランサーが活躍しています。
まずは自分がどのジャンルで今後本格的に動いて行きたいかを考えましょう。
ちなみに途中でジャンル変更したり追加しても大丈夫です。
私はWeb関連でスタートしましたが、今は企業のPRを請け負ったりSDGsの考え方を多くの自治体企業に伝授していくところを目指していたりとプロモーターに近い仕事がメインになってきています。
それも3年間フリーランスとして仕事をしていく中で見つけて行った仕事です。
なので、最初のジャンル選定が最後まで続く、ということでもないのでご安心ください。
【女性|独立|開業|手順|シングルマザー】まずやったことその③/開業届けを出す
屋号を決めたら税務署に開業届けを出しに行きます。
副業でもフリーランスでも会社が確定申告をする以外に収入がある場合は必ず税申告をしなければならないので、給与がある場合でも必ず開業届けを出しましょう。
印鑑と運転免許証を持参して税務署に行って『開業届けを出したいのですが』と言って渡された書類に必要事項を記入し提出する。
以上で終了です。
税務署はお住いの近くの税務署にて。納税地で行いましょう。
国税省の検索サイトはこちらよりご確認ください。
ちなみに印鑑は私は普通に苗字の印鑑を使いました。
【女性|独立|開業|手順|シングルマザー】まずやったことその④/独立したよとアピールする
そのあとやったのは『独立したよ!Web頑張るよ!』ということをアピールしました。
そうすることでちょうど外注できる人を探していたんだけど、やってみる?というありがたいお誘いを受けることがあります。
私は友人や以前勤めていた会社、前職でお世話になった方からの仕事が殆どです。
外注されていくうちにスキルも上がり、クライアントの状況や考えもより深く理解でき、新たなる提案ができるようになった、というのが今年の4年目です。
【女性|独立|開業|手順|シングルマザー】まずやったことその⑤/クラウドワークスなどに登録する
そして大切なのが、オンラインで受注可能な仕事マッチングサイトに登録することです。
私が登録したのはこちらです。
どのサイトも登録されている案件が違うので、ひとまず全て登録することをお勧めします。
全て空き時間に出来る仕事からガッツリ関われる仕事まで多岐に渡って登録されています。
その中でやってみたいな、と思う仕事を見つけて片っ端から面接することをお勧めします。
私はママワークスで以前いただいた仕事の延長で1年以上お世話になっています。
今では当初の契約内容とはまた違いライティングやクラウドワーカーさんへの仕事の指示等を任せてもらっている、一つ飛び出た存在として扱ってもらえています。
ランサーズやクラウドワークスは、ランサーズまたはクラウドワークスを通して発注や請求・支払いがされるのですが、ママワークスの場合は直での採用となります。
つまり、直で外注してもらう形になるため、案件を変えることも楽ですし、価格を調整することもお互い楽なのです。
今後の仕事の汎用性を考えるとママワークスは非常にお勧めです。
【女性|独立|開業|手順|シングルマザー】まずやったことその⑥/スキルが上がってきたら案件を整理
独立してしばらく経過し、スキルが上がってきたら案件の整理をしましょう。
独立当初は闇雲に案件を取りがちですが、日々業務に真摯に向き合っていると確実にスキルがは上がります。
そうなった時に将来性のない仕事は終了し、今後さらなるスキルアップに繋がるという案件だけ残していく、という作業をしてみてください。
【女性|独立|開業|手順|シングルマザー】まずやったことその⑦/先輩フリーランサーの本を読む
フリーランスになるための本は沢山出版されていますが、離婚して毎年『今年こそ就職しないとダメかな』と思っていた私に勇気を与えてくれた本がこちら!
【女性|独立|開業|手順|シングルマザー】やったこと/まとめ
独立するためにまず大切なのが、リスクが少ない方をまずは選ぶ、という点です。
起業家からすれば『リスクを負わなければ成功は得られない』と怒られそうですが、まずはリスクのない形、つまり『副業』という形を取ることがお勧めです。
離婚してフリーランスで移住、と聞くとそんなことが出来るの?!と思われがちですが、私は以下の段階を取っています。
私の独立から現在までの流れ
- 離職し、フリーランスとして独立
- 1年間フリーランスとして仕事をし、離婚
- とりあえずフリーランスのままやってみようと思い就職せず現状維持
- 現状維持だけでは身入りが少なかったので、ランサーズやクラウドワークス、ママワークスから案件を請けた
- Webの仕事できるよ!と声を大にしてアピールし、元同僚や友人、前職のつながりで案件を取ってきた
- 付き合いの長くなった企業に対し、月額でこれらの管理をさせて欲しいと提案し、見事に契約成立
- さらなる高みを目指して現在SDGsの勉強中
離婚してから本腰を入れたのですが、稼がなくてはいけない責任と自分はここで止まるような人間ではない!という気合いでグイグイ成長しているフリーランス4年目です。
離婚当初はお金がやばくなったら就職しようと考えていて、今年もなんとか乗り切った、というのが毎年年末の感想でした。
しかし『フリーランスで行こう!』を読むことにより、もっと行ける!と後押しをされたのです。
そして元同僚から声をかけてもらった案件に真摯に向き合うこと2年。今年やっと月額契約が成立するまで信頼を勝ち取ることが出来たのです。
これまで何かに特化してきた方、例えばウェディングプランナーとして活躍していた方がフリーのウェディングプランナーになる場合は、突然起業でも案件が回ってくると思います。
ですがこれまで何かに特化したわけではない、という方にとっていきなり起業というのは難しいため副業からのスタートをお勧めします。
しかし逆に考えると、何かに特化してきていなくてもフリーランスになれる、ということです。
Web構築の仕事は私は独学でやってきました。
沢山の本を読み漁り、実践をしながら徐々に経験を積んだのです。
SDGsに関しては本を読む他こちらの講座に申し込んで引き続き勉強を進めています。
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私は40歳です。今年41歳です。
ですがまだ新しく勉強して挑戦し続け、なんとかフリーランスとして頑張り、二人の子供を大学まで卒業させようと思っています。
これから先のことは分かりませんが、現状維持ではなく、今後伸びる仕事、なりたい自分を想像して仕事と勉強を選り分けています。
人間立ち止まったら終わりです。
ゆっくりでもいいから一歩一歩前に進むことが大切だと思います。
お互い頑張りましょう!