ハイタイ!
東京から沖縄に移住して8年目、シンママフリーランスのRIKA(@rikaokda)です。
子供を連れてのレストランって、頭を悩ませますよね。
子供はある程度大きくならないと、30分もすれば食事に飽きてしまい立ち上がってしまうもの。
国内であれば、キッズカフェや子供も向けのレストランを探せば良いけれど
旅行先ではなかなかそうもいかないものです。
しかも、せっかくの旅行先、入りたいレストランでゆっくり食事を取りたいですよね。
けど、大丈夫です。
1時間半ほどゆっくりと食事を取る方法、あります。
ではゆっくりと見ていきましょう。
子供はなぜレストランでゆっくりと食事が楽しめないのか
そもそも子供にとって食事をゆっくり取る必要性が無いからです。
本能で生きている子供たちにとって、
食事はお腹が空いたから食べるものであって、
よっぽど美味しいものや魅力的なもので無い限り、
大人のように並んででも食べる、ということはしないのでは無いでしょうか。
そのさきに、どんなにインスタ映えの食事が待っていようが
どんなに美味しいものが待っていようが、
空腹の間我慢して待っているくらいなら
隣の空いている店でいい、というのが子供の思考です。
そんな子供たちが、旅先でレストランに入ったからといって
その場の雰囲気を読み、じっと座って待っていることは皆無です。
子供がレストランでゆっくりと出来ないのは、当たり前のことなのです。
たまにいる、お利口なお子さんが凄いだけで
どの世界でも、大抵ソワソワしているのが子供たちです。
それが、子供たちの本能なので、大丈夫、普通です。
子供がレストランで席を立たないで座る方法
そのソワソワさんにも、席に座ってソワソワする子供と
席を立って走り出してしまう子供がいます。
レストランには、お皿を持って歩いているスタッフや
高級なワイングラスを片手にしている人もいて
走り出すのは流石に危ない!
そうならない為に、席を立たない方法を考えましょう!
それが、
『動画に頼る』
です。
もちろん、動画に頼るといっても、ずっと観せる訳ではありません。
ちゃんと、コツを掴んで与えれば、癖にならなずに
旅行中だけ頼る事が出来ます。
これからそのコツをお伝えしますので、是非参考にしてみてください。
レストランに入る前の約束ごと
まず、レストランに入る前に子供と約束をします。
レストランは、お皿を持って歩いているスタッフがいるという事、
あなたがレストラン内を走って、そのスタッフにもしぶつかったら
彼らが持っているお皿が頭から落っこちてきて怪我をしてしまうので、
むやみに歩き回ってはいけない、という事、
ここに来ているのは、食事をゆっくり楽しみにしている人たちなので、
大声で叫んだり騒いだりしたら、みんな、なんだなんだと気になって
食事を楽しめなくなるので、大声で叫んだり騒いだりしてはいけない、という事、
割れるお皿やコップがたくさんテーブルに並んでいるので、
あなたがそのテーブルにぶつかったら、お店の大切なお皿やコップが割れてしまい
ここのお店の人が悲しむから、テーブルにぶつからないように前を見て歩く、という事、
お腹が空いていても、すぐに食事が出てこないかもしれないけれど
それはお店の人が、あなたの為にとっても美味しいものを一生懸命作っているからなので
どんな食事が出てくるのか、一緒に楽しみにしようね、という事、
そして、
このお約束事を守れたら、お店の人もお母さんも、とっても嬉しい、という思いを伝えましょう。
本来であれば、これで守ってもらえることを期待したいものですが
ここにご褒美がある方が、格段に効果的です。
それが『動画』なのです。
席を立とうとしたら「あれ、動画観ないでいいの?」という一言があれば
大抵の子供は、そうだった!と座り直すはずです。
レストランに向かう前に、しっかりとこの約束事を何回でもお話ししましょう。
注文するメニューは子供と選ぶ
レストランに入ったら、メニューは是非、子供と選んでください。
あの人が食べているものなにかなー、と考えたりするのも楽しいものです。
また、子供が自ら選んだものは、待っている時のワクワク感が全然違います。
どんなものが出てくるんだろう、どうやって食べるんだろう
などと想像しながら、待つ事が出来ます。
例えば全く読めない字ばかりで、想像もつかないものを1品頼んでみるのもおすすめです。
食べられない、、、という可能性もありますが、
ワクワクドキドキ感は最高です!
食事中は子供とその日の出来事を語り合う
旅行中にどのようなことを考え感じたのか、聞き出すチャンスが食事中です。
子供の目に、異国がどのように映ったのか知りたくありませんか?
英語を話したくなった、あの人、面白かったね、
あんな洋服、着てみたいな、、、などなど
沢山の旅のお話が出来るのではないでしょうか。
子供の食事が終わったところで『動画に頼る』
子供は、お腹いっぱいになったら食事終了!
さ、遊びたい!となるものです。
ここで慌てて会計を済ませて店を後にするのは勿体無いです!
せっかくの旅行なので、親もゆっくり楽しみましょう。
日本では、子育てをする上で何かに頼ったり楽をしたりするのは悪い、とされている風潮がありますが
それは日本人特有と思っていて良いです。(他国にもそういう国はありますが)
頼れるものには頼って、親がゆっくりする時間も必要です。
アジアのリゾートでは、ヨーロッパ系のファミリーをよく見かけますが
子供たちが食事の後にタブレットで映画を観て
親がゆっくりとお酒を楽しんでいるのはよく目にする光景です。
なので大丈夫です。
子供にタブレットを渡して映画を観せても、特段変な目で見られません。
タブレットで映画を観る方法:その1
小1女子のいる我が家では、
『amazon prime video』にお世話になっています。
huluやDMM動画など、オンラインで映画を楽しめるサイトは沢山ありますが
どれも日本国内向けサービスが多く、
海外では観ることができないのが多い中、
Amazonプライムビデオは、一部の動画を海外でも楽しむ事ができます。
Amazonプライムビデオはこちらから確認できます。
タブレットで映画を観る方法:その2
Wi-Fi環境がない場合、出来ればノートパソコン、または
ポータブルDVDがあれば言うことなしです。
今の時代、1万円以下でポータブルDVDが購入出来るのですね。
これがあれば機内でもお気に入りのDVD鑑賞が出来るため
子連れ長距離フライトが不安、、、という方にはピッタリではないでしょうか。
タブレットで映画を観る方法:その3
Wi-Fi環境もノートPCもポータブルプレイヤーも無い、という方には
運動会や入学式、生まれた頃の映像をタブレットやスマホに入れておくことをおすすめします。
お子さん、自分の過去の映像を観るのが好きでは無いですか?
お子さんの名前フォルダを作っておき、その中に沢山お子さん自身の動画を入れておけば
勝手に何度も見返してくれます。
旅行中に撮った写真でも良いですよね。
カメラを渡して、写真をみせておけば10分は持ちます。
ただ、それ以上持つかはその子次第、、、
タブレットで映画を観る方法:その4
子供用タブレットをこの機会に買い与えるのがとってもおすすめです。
インターネット環境がなくても遊べるものもあり、
また、知育系のものも沢山販売しているので
旅行中に勉強をさせる良い機会にも!
海外旅行で英語に触れる機会の多いこのタイミングで
英語の勉強をするチャンスです。
それを実践する場がすぐ横にあるなら、
子供の英語力はぐんぐん伸びるはず!
近くにいる外国の子供たちと友達になることも期待できます!
どうしてもWi-Fi環境が欲しい方には、便利で安価なSIMフリー
最近、キャリアと契約せずにSIMフリーでスマホを使っている方も増えていると思いますが
海外から日本に一時帰国する人たちが必ず利用するのが『SIMフリー』だってご存知でしたか?
逆に日本から海外へ行くときも、断然SIMフリーが便利です。
新たに旅行先に対応しているSIMを事前に、または旅先で購入し設定する事が必要になりますが
お仕事等で電話が必要ない場合は、データ通信のみのSIMで大丈夫です。
海外旅行中に勝手に国際ローミングされていて
着信や誤発信に大迷惑した!という方も多いかと思います。
その点、飛行機内でSIMカードを切り替えておけば安心です。
また、日本で事前に入手も出来るので、設定に困ったらサポートセンターに聞けるのも安心ですよね。
動画メインになるとそれなりのギガ数が必要になるので
使った分だけ追加であれば、無駄もなく、また、ギガが足りなくて読み込みが遅い、
というストレスからも解放されますよ。
海外SIMについてはこちらから!
子連れ旅行レストランでゆっくり過ごす方法、まとめ
子連れ旅行の不安な要素、上位3に入る『子連れでレストラン』ですが
このような形でどうにか乗り切れそうではないでしょうか。
特にリゾート地ではテラスでのんびりしたいですよね!
ビーチリゾートではとっても解放的なので
食事が終わった子供たちが足元で砂遊びを始める、なんてことは普通の光景です。
もし子連れのレストランが心配であれば
ビーチリゾートを旅先に選び、食事はビーチフロントでするのが良いかもしれません。
満点の星空の下、美味しい料理に心地よい潮風、美味しいビールが体に染みる!
どこに行くかを考えるのも楽しい時間の一つ!
世界の中から最高の旅先を見つけてくださいね♪