ハイタイ!
東京から沖縄に移住して8年目、シンママフリーランスのRIKA(@rikaokda)です。
初めての子育て、分からない事だらけです。
誰も教えてくれなかった子育て。
私たちは新生児なんて抱っこした事がない状況で
新生児を育てなければならない。
核家族で、頼れる親類が居ない状況で
初めての育児をしなければならない。
社会を離れて一人家の中で宇宙人と向き合わなければならない。
そんな『〜しなければならない』が沢山の中で行く詰まり
藁をも掴む思いで手に取った育児系雑誌。
そこには間違った情報がたくさん載っていました。

母乳について
完全母乳で育てるのが良い!とか
混合でいいとか、ミルクだけでいいとか、それは人それぞれであり
他の人がこうしろ、ではなく、自分がどうしたいかに加え
赤ちゃんの反応がそれでどうなのか、で決めればいい。
完全母乳でいきたい!と思っていても
赤ちゃんが、おっぱいをあげてもあげても泣き止まないのであれば
足りていない、ということかもしれない。
こうするべき、という世の中の流行りにとらわれる事はないです。
お母さんと赤ちゃんの体質や性格にもよります。
『これが正解』は子育てに関してはありません。
だから、完全母乳にとらわれる事なく、赤ちゃんがもっと欲しがっているようであれば
ミルクをあげる事も検討してみたらいいと思います。
ちなみに、私の友人は母乳と豆乳で育ったそうです。
コップで豆乳を飲んでいたそうですよ。
哺乳瓶の乳首が苦手な赤ちゃんは、コップを使用してみるのもありです。
3人目のベテランママさんはそうしている事多いですよ♪

離乳食について
離乳食は、それぞれの素材の味を分からせるチャンスです!
子供は野菜を食べないと決めつけていませんか?
他のものに混ぜて離乳食を作っていたから食べなくなるのです!
初めて口にするものは、そのままの味を。
離乳食初期
昆布出汁(昆布を飲料水に浸けておくだけ)で人参や大根、ブロッコリーなどを煮て潰す。
その際、食材を混ぜない。必ず人参だけ、大根だけ、で単品で食べさせる。
それが、味を覚えるスタート。
この時期は半分はぐっちゃぐちゃに飛び散ってOK。
全部親が食べさそうとすると、食に対する意欲が育ちません。
自分で食べ物を手に取って、自分の口に運ぶ、という行動をする事がとても大切です。
離乳食中期
昆布出汁(昆布を飲料水に浸けておくだけ)で、ぶつ切りした野菜をでっかく茹でる。
それを目の前に置いてつかみ食べさせる。
自分で掴んでそれを口に運ぶ、という一連の行動が出来るようになる時期。
ここでは親はお手伝いしません。
補助はしてあげても、あくまで本人のやるがままに。
離乳食後期
昆布出汁(昆布を飲料水に浸けておくだけ)で野菜を煮る種類を増やす。
ササミも煮る。
だけ。
離乳食は、楽なんです。
そのままのものを与える、でいいのです。
お陰で我が家の子供達は好き嫌いなく
何でも食べます。
野菜大好きです。
食に関する気苦労、かなりストレスになります。
こうして初期に取り組むと後々楽です。
頑張って作ったものを食べないからイライラする。
意外と子供は、楽に作れるものを好んで食べますよ♪
離乳食期に使えるもので何か楽なグッズはあるかなーと思ったのですが
正直、無いです。
特に何も必要ありません。
過剰なものを与え過ぎないよう、ご注意を!
子供のやる気とそれを阻止する母との戦いはすでに始まっている!
離乳食って最初の戦いだと思いませんか?
ご飯をぐちゃぐちゃにする子供と、それを阻止するお母さん。
口に運んであげる大人たち。されるがままに口を開ける赤ちゃん。
いやいや、自分で食べなさい!と言いたくなります。
食事に興味があれば、必ず自分で自分の口に運び入れようとします。
なのに、大人が全て運んでいたらどうでしょう。
やる気、湧かないですよね。
この時期から、子供のやる気を育てられるかどうかの戦いは始まっているのです!
自分のご飯は自分で食べましょう♪


オムツについて
オムツについては色々な意見がありますね。
私は、二人目をほぼ布おむつでやり過ごしました。
というか、紙おむつって高いし、捨てるものを買うってなんだか癪で、、、
という理由で布おむつ。紙おむつ、高くないですか?!
布おむつを使っては風呂場のバケツに投げ込み
あとでまとめて洗う、ということをしていました。
特に頑張ってもいません。
むしろ、紙おむつを変えるより楽でした。
紙おむつが悪い、布おむつがいい、という話ではなく
私としては布おむつの方が総合的に楽だったので布おむつをオススメします。
ぐっすり寝たい時だけ紙おむつ、という方法もあり。
家の中では別におしっこしても良いし、くらいに思っておくと
ウンチの時のべったりした臭い紙おむつを処理するよりも
布おむつを綺麗に洗った方が断然楽ですよ。
トイレトレーニングについて
これは衝撃的なのですが、生後数ヶ月からトイレ行きそうだなーと思ったら
おまるに座らせると、意外とするもんだそうです!
私は経験していませんが、友人が3人目で試してみたところ
本当におまるでする!と驚いていました。
なのでやはり生後間も無い頃からパンツ生活をさせて
ちょこちょこおまるに連れて行く、というのはありかも!
ただ、我が家がいっている保育園ではそれもNG。
親が『トイレトイレ』と言うと、トイレに対するストレスが大きくなるそうです。
そうではなく、自然に「トイレに行きたい」と言うのを待つそうです。
これはかなり大変でした〜。
なので、おまるを置いておいて、
日常からおまるで座って遊ばせる感覚でいると良いかもしれないですね♪
まとめ!
子育ての方法は人それぞれの考え方があり、
子供も人それぞれなので何が良いというものはありません。
ただ、離乳食は、こんなんで良かったのか!と目から鱗でした。
一人目の時はあんなに苦労して育児本見ながら色々混ぜて焼いてってしてたのに
茹でるだけで良いの?!しかも単品?!こんなんで良いの?!と。
しかもこれを通した子供達はよく食べる!
好き嫌い、殆どありません。
食べることに対するストレスがないってとっても平和。
ぜひ試してくださいね!
私は完全母乳推奨の産科で一人目を産み、とっても苦労しました。
今思うと、母乳が足りていなかったのだと思います。
あんなに苦労して、毎晩自分も泣くくらいとらわれてしまっていました。
今考えると、足りなくて泣いているようであれば、ミルクをあげるべきだったのです。
何をそんなにこだわっていたのか、今では分かりません。
が、母乳だけの育児が良い、ミルクは悪いものが含まれている。
ミルクを飲ませると太りやすい体質になる。
など、そんな情報に惑わされていたのは事実。
だけど大丈夫。息子はミルクと混合で育てていましたが
体型は完全に遺伝によるものだし
超健康優良児です。
だから、お母さんと赤ちゃんの性格で決めれば大丈夫。
悩んでいるお母さんが、負のスパイラルから抜け出せるように
少しでも役立ったらと思います。