ハイタイ!
東京から沖縄に移住して8年目、シンママフリーランスのRIKA(@rikaokda)です。
今日は水納島に行ってきました!
現在コロナの影響でフェリーが減便しており、10時発、13時半初の滞在3時間程度でしたが、観光客も少なく、透明度も高く、非常に良かったです。
クラゲネットは前はあった気がしましたが、今回は張っておらず、ですが遊泳区域が広がったような気がします。
いつもの1/10くらいの人の量!今がチャンス!沖縄県民であれば是非週末、足を運びましょう!
さて今日は、『沖縄にまず『住んでみる』方法について』を書きたいと思います。
というのも、沖縄に移住したいと思っている方があまりにも多い為!
こんなにも迷える子羊がいるのか、とビックリするほどです。
地震に加え、コロナの影響もあるのかな?
とにかく今、沖縄に移住したい人大フィーバーです。
なので、そういった方が参考になる情報を伝授したいと思います。
こんな方におすすめ
- 沖縄移住を考えている方
- お子さんと一緒に移住予定の方
- お子さんがまだ小学生未満の方
- 現在妊娠中で移住を考えている方
実体験を持った情報をお伝えします。
ただし、古い情報もあるので、必ずお住い予定の自治体等に事前にお問い合わせしてくださいね。
沖縄にまず『住んでみる』方法についてその①:タイミングについて
移住するタイミングはかなり大切です。
というのも、お子さんが小学校以上であれば、キリの良い4月や9月に、と考えられますが、保育所を利用する場合は、いきなり引っ越して直ぐに利用できるものではありません。
ましてや0歳児からなら入りやすいものの、途中入所はかなりの難関だと思っていてください。
沖縄は子供天国。少子化と言われている昨今が同じ日本とは思えないほど、子供に溢れています。
したがって、保育所を利用する数も多いです。
保育所は6ヶ月以上のお子さんが利用できる為(自治体にもよる)、2020年9月末までに生まれたお子さんだけ、翌年2021年4月からの保育所を利用する権利を与えられます。
申請は秋口ごろ。9月とか10月だったような気がします。(自治体にて確認してください)
その際に、住民票が自治体に移っている事が前提になるので、保育所利用の場合は必ずそれまでに住民票を移しましょう。
9月頃までに住民票を移動するように!
沖縄にまず『住んでみる』方法についてその②:本籍について
本籍についてですが、ご実家等に本籍を置いておく方も多いかと思いますが、離れた島国にいるとこれが意外とストレスになります。
パスポート等の申請をするのに、本籍のある自治体から取り寄せて、などの手間が意外と多く、厄介です。
私は本籍を住所のある自治体の区役所にしてしまっています。
こうする事で、引越しをしてもそのままで居られるし、書類をとったりするのも楽チン。
何より、本籍の住所を忘れない!
本籍を引越し先の自治体区役所にしてしまうと楽チン
沖縄にまず『住んでみる』方法についてその③:友達の輪について
身寄りのいないところに引越しをするとなると、何かあった時に助けてもらえる人がいなく心細くなります。
それを回避するためにも、お子さんがまだ保育所入所前の小さい時期の場合、地域の『支援センター』や、お住いの地域の活動に参加するようにしましょう。
特に支援センターは、保育所が1室を、保育園に行っていないお子さんと親御さんに開放している場所であり、そこで子育ての悩みだったり、日頃の悩みを話す場にもなります。
また、移住者が利用しているケースが多いため(沖縄の方は利用しなくてもジジババが助けてくれるのかも)、移住者同士の繋がりも出来ます。
基本的に移住者は身寄りがない状態で来ているので、『何かあったら助け合おうね!』という精神旺盛です。
持ちつ持たれつ。
同じ境遇の仲間を探すことができるので、足しげく通うことをお勧めします。
また、地域の活動については近所の繋がりが出来るので、顔見知りが増え、どこかしらに行っても誰かしらいる、という状況を作れることに。
近くの居酒屋に行ったら、あの人が働いていた、とか、ご飯を食べていたら友達もいた、とか、田舎ならではで私は嬉しくなります。
あまりにも小さな村はそれがまた厄介なことになる事もありますが、踏み込み過ぎず、程々に、仲良くなりましょう!
沖縄にまず『住んでみる』方法についてその④:引越しは妊娠中?出産後?
住民票を移すタイミングについては①でお伝えしましたが、④は引越しのタイミングです。
子供のどのタイミングがいいのか、という事を実例をもってお伝えします。
まず、私は妊娠中に引越しを完了し、里帰り出産を経て、1ヶ月半で沖縄に戻りました。
その為、荷物は全て妊娠中に運搬が完了していた為、子供が出て来た状態でも直ぐに生活をスタート出来ました。
これが、出産後に引越しとなったら、かなり大変だったかもしれません。
ただでさえ初めての育児は想像以上に大変で、うちの子供は置くと泣く、の繰り返しだったので常に抱っこしていなければなりませんでした。
加えて、夜中もずっとおっぱいを出していた状態だったので、極度の睡眠不足状態。
その状態で引越しとなったら、体がズタズタになっていたような気がします。
出産直後の赤子を連れての引越しの場合『身軽に引越し、大型荷物は廃棄してスーツケース1つで引越し』としましょう!
テレビは育児期間必要なし!
必要なものは沖縄で買い揃えていけば良い!
また新たに始まる子供との生活では、必要なものが180度変わります。
まずは何もない状態からスタートして、徐々に必要なものを揃える。
そのくらいでも生活出来ますよ!
沖縄にまず『住んでみる』方法についてその⑤:車について
車社会の沖縄では、車が必須です。
とはいえ、なくてもなんとか生活出来ます。
私は移住して1年半ほどは自分の車はなく、元夫の社用車のみでした。
平日休みの仕事をしていたので、週末のお出かけに使える車もない状態で1年半過ごしています。
ではどうしていたか、というと、普段は自転車で生活し、週末は友達の車に乗せてもらう、です。
赤ちゃんを抱っこした状態で自転車に乗り、名護市内をウロウロとしていました。
沖縄では自転車は子供が乗るもの、という認識であった為、よく笑われていました。
今ではそんな事もなく、自転車にお子さん乗せて生活している方も多いですよ!
とはいえ、台風の時や雨の時は大変。
内地で言う豪雨が、沖縄の普通の雨です。(内地の雨は、沖縄では雨のうちに入らない?!)
豪雨の中雨合羽を来て赤ちゃんを抱っこすると、かっぱの中はサウナ状態!
冬はいいけど春ごろから、冬にかけて(10ヶ月間ほど)雨の中カッパを来て自転車は無理でした。
その際は、傘をさして抱っこして歩いて近くのスーパーに行くのみとしていました。
子供を保育所や学校、学童に預けて、仕事は市内で、という場合も自転車でOKです。
それも加味した上で、子供を預ける保育所学童は近所を選ぶと良いです。
または、ファミリーサポートなどを利用して子供を迎えに行ってもらう、という方法もあり!
週末のお出かけは車が無いと不便にはなりますが、そこは仲良くなった友達に思う存分甘えちゃいましょう!
沖縄にまず『住んでみる』方法についてその⑥:ファミリーサポートについて
前述に出て来た『ファミリーサポート』についてご説明します。
お住いの自治体にもよりますが、名護市では子育ての手助けをしてほしい「おねがい会員」と、子育てのお手伝いをしたい「まかせて会員」が会員登録をして一時的に子どもの世話を有償にて行う相互支援活動を実施しています。
http://www.city.nago.okinawa.jp/kurashi/2019030800120/
こんな時に預かってもらえます
- 保育所や学校等の開始前後
- 保護者の緊急時(傷病、看護、冠婚葬祭等)
- 参観日やPTA活動、講演会などへいく場合
- 就職活動中及び面接時
- 保護者がリフレッシュしたい時
- 産前産後の時(家事支援は行っていません)
- 病児・病後児の場合(要相談)
- 休日出勤や変則勤務の場合
- 早朝・夜間の及び宿泊の場合(要相談)
- その他センターの目的に適合する支援活動の場合
また、ひとり親家庭を対象とした利用料の助成事業がスタートしました!
詳しくは自治体にお問い合わせください!
http://www.city.nago.okinawa.jp/kurashi/2019030800120/
実際ファミサポを利用するのは、自分が仕事で子供の習い事に連れていけない時に、代わりにピックアップ〜習い事まで連れて行ってもらったり、美容院に行きたい時に代わりに見てもらったり、朝早く出勤しなければならない時に代わりに朝ごはんを食べさせて登園してもらったり、などと、こんなの頼んでいいのかな?ということに快く応えてくれます。
これを利用すると、かなり助かるシーンもあります。
無理せず、利用しましょう!
沖縄にまず『住んでみる』方法について 〜まとめ〜
沖縄はここ10年で移住者が右肩上がりです。
アパートもバンバン建って、その結果建ちすぎて空室も目立ちます。
移住者が多い今だからこそ、移住者仲間を見つけやすい!
私も仲良い友達は8割方移住者です。(意図的ではありません)
緊急連絡先で書く人がいない、という時にお互いが緊急連絡先になったり、子供をどうしても預けなければならない時に預かってもらったりと、お互い助け合いながらなんとか生活出来ています。
一方的だと申し訳ないと思うところ、お互い様であれば、お願いしやすい!
身寄りがいない分大変な時もありますが、それ以上になんとかやっていける力をつけることも出来ます。
私は、シングルマザーで身寄りのいない沖縄で二人の子供を育てることで、自分も一皮剥けるかな、と期待しています。
他力本願ではなく自力でなんとか生活出来たら、なんでも乗り越えられる気がするのです。
自分自身の生きる力を育むためにも、今は沖縄での生活は手放せません。
とは言っても、都会病はたまに発生し、田舎暮らしが嫌になることも正直あります。
ですが今日のようにすっきりといい天気の中、海に行って綺麗なブルーを目の前にすると、沖縄に住めて幸せだなーと思うのです。
その繰り返しですね。
今日は幸せだと思う瞬間、ありましたか?
この記事がどなたかの参考になれば幸いです。