ハイタイ!
東京から沖縄に移住して9年目、シンママフリーランスのRIKA(@rikaokda)です。
最近移住を考えている方に当ブログを読んで頂いている事が多いので、これからしばらく移住に関する情報を集めてお届けしたいと思います。
今ではなく、いつか移住したいなーと思っている方の妄想移住に役立ちますように。
こんな方におすすめ
- いつか沖縄に移住したいなと思っている方
- 生き方を変えたいなと思っている方
さてあなたは『沖縄移住』を考えていますか?
沖縄に移住してみたいな、と思ってもなかなか踏ん切りがつかないのが正直なところだと思います。
私も元夫の仕事が沖縄に上がってこなければ移住できなかったと思っています。(そこは元夫に大感謝)
移住してあれよこれよといううちに9年目を迎え、シングルマザーになって3年目になりました。
離婚してもなお沖縄に居続けるのはそれ相応の理由があるため。
今回はその理由について説明することで、沖縄に移住するメリットを感じてもらえたらなと思います。
沖縄に移住して出来るようになった事
以前『沖縄に移住して出来るようになった事10項目』というタイトルで記事を書きました。
目次だけ言うとこのような感じです。
目次
- 憧れのサーファーデビュー
- キャンプし放題
- 自然遊び
- 1日を仕事だけで終わらせない
- お金を使わない
- ものを大切にするように
- 空を見上げる回数が増えた
- 助けを求められるように
- 早寝早起き
- 癒される回数増えた
詳しくはこちらの記事をご参照ください!
都会の砂漠、東京から沖縄の北部に移住した私は、空がこんなにも色々な表情を持っているとは知りませんでした。
不眠に悩まされていた私がしっかりと夜寝られるようになったのは、日中紫外線を浴びる時間が長いからだと思っています。
とはいえ移住して3年まではこのような思いに駆られるでしょう!
移住3年目まで
- 買い物したい
- 飲みに行きたい
- BARに行きたい
- 刺激がない
- 友達に会いたい
- 出会いがない
まず、東京に比べて買い物の選択肢が少ない!
けれど逆に言うと、本当に好きなものだけを考える時間ができると言うことになります。
飲み屋やBARに行くのも、選択肢が少ない!
けれど飲みに行って翌日遅くまで寝てるよりも、夜はさっさと寝て朝早くから動く方が楽しいと思えるようになります。
刺激がない!
コロナが流行った2020年、刺激、無かったですよね。あんな感じです。
ですがどうでしょう。無きゃ無いで楽しめる方法を見つけられたのではないでしょうか。
友達に会いたいけど簡単に会える距離ではない!
ですがオンラインで会話はできるし、あなたが沖縄にいることで友人は沖縄に来る理由が出来ます。
遊びに来てくれたら家に泊めてあげられるので、東京にいるよりもかえって会う頻度が多くなる友人さえ出てきます。
出会いがない!
これに関しては断然ないですね。
ですが20代で移住した友人も、飲み会などで知り合った方と結婚しています。
東京に比べればチャンスは断然少ないですが、それでもみんな出会っていますので、なんとかなるのでしょう。
シングルマザーになっても沖縄に居続ける理由
その①:出ていくお金が少ないから
東京と沖縄の生活費を比べた結果、沖縄の方がいいのでは無いだろうか、と思いました。
その内訳がこちらです。
当時:母+子供(保育園)2名
家賃 | 45,000円 |
保育園代(名護市の場合) | 0円 |
習い事代 | 0円 |
食費(外食、ランチ含む) | 40,000円 |
水道光熱費 | 15,000円 |
インターネット、電話等通信費 | 10,000円 |
車両費(ガス代+保険代) | 12,000円 |
週末の遊び施設使用料等 | 1,000円 |
合計 | 123,000円 |
色々と説明すべき項目があるかと思いますが、特筆すべきはこちらかと思います。
- 保育園代が無料
- 習い事代がかからない?
- 週末の遊び代そんなもの??
名護市の保育園代が無料について
まず名護市においては保育園代が現在無料となっております。
また、待機児童も一時期ゼロとなりました。
2018年ごろに認可保育園がたくさん開所しました。
名護市内であれば、どこかしらの保育園になんとか入れる可能性が高いです。
詳しくは名護市のサイトをご参照ください。
習い事がかからない?!
厳密にいえば、かかります。
ただ習い事をさせなくても充分時間を使えるため、保育園時代は習い事をさせる必要がありませんでした。
もし習い事をするとしても都会に比べると非常に安価です。
例えば高い習い事の代表格のバレエ。
こちらは教室のレベルによりピンキリではありますが、沖縄の中で有名なバレエスクールであっても週1レッスンで月5,500円、週2レッスンで月11,000円です。
ピアノやスイミングも月6,000円程度、それ以外にも合唱クラブや演劇クラブなど、市が運営しているものは2,000円程度、サッカーも激安です。
参考までにリンクをご紹介しておきますね。
週末の遊び代について
沖縄での週末の遊び方はざっとこんな感じ
- 海で泳ぐ
- 川で泳ぐ
- ビーチ沿いをサイクリング
- 芝生で木登り
- 木登りしながら隠れん坊
- 浜でカニ探し
- 気軽に山登り
- たまに商業施設
- たまにキャンプ生活
これら全て基本料金0円!
お弁当を持って行けば食費しかかかりません。
週末に使うお金といえば食費と高速代、ガソリン代くらいですよ♪
その②:子育て環境が良いから
多くの県民が『子育てするなら沖縄って最高だよね』と言うほど、沖縄での子育て生活に満足しています。
詳しくはこういうことです。
チェックリスト
- 電車で騒いでうるさいと言われない(電車に乗らないから)
- 公園で遊んでいると知らない子が声をかけてくれ一緒に遊んでくれる
- 子供が安全に駆け回れる場所がそこら中にたくさんある
- 夏は海や川でタダで遊び放題
- 虫や魚に詳しくなる
- 朝日や夕焼けに感動する心を持てるようになる
- 狭い場所に閉じ込められることがない
- 車生活なのでたまに自転車で移動するとそれだけで楽しい
- 子育てをみんなでしてくれる
- 子供が騒がしいのは元気な証拠、と思ってもらえる
- 困ったことがあるとみんなが手を貸してくれる
自然の中で子育て出来るというのは、このご時世大きなメリットだと思います。
気候変動が起きている今、その気候変動にうまく対応するにはそれまでたくさん自然と触れ合っていることが大切らしいですよ!
例えば沖縄では台風が日常的なので『大型台風は来る』という前提の元家が建てられたり海岸が整えられたりします。
コロナで騒然とした2020年も沖縄県民が割と普通に過ごすことができたのは、これまで自然と寄り添って生きてきた為、自然からの試練を何度も乗り越えてきたからではないかなと思います。
ただし、大きなデメリットもあります。
それは『声が大きすぎる』という点です。
自然の中で遊んでいるので、声がかなり大きい!!!
家の中で車の中でそのボリューム必要ないから!と注意することが増えます。
また、心配なのは子供の学力ですよね。
学力が都会に及ばなくても生きる力は育まれる
東京に比べ学力が低いことは否めません。
正直最初はそこに戸惑いを感じます。
ですが机に座る勉強も大切ですが、実体験で知識を得る、ということも大切です。
キャンプを気軽に出来る沖縄では、薪を割ったり火を起こしたり釜で米を炊いたり魚を捌いたり食べられる野草を選んだり、などの生活に必要な知識が遊びながら得ることが出来ます。
何も無くなった時にどうなるか、という場面を考えると沖縄の子供はさっと動けるような気がします。
こんな体験もできます!参考までにぜひ御一読を!
その③:住環境が良いから
『子育て環境が良い』という点にも繋がりますが、親にとっても沖縄生活は最高です。
詳しくいうとこんな感じです。
チェックリスト
- ちょっと行けば美しい海がある
- ビーチでのんびりサンセットを見るだけで癒される
- 海沿いを走ったり歩いたり、気持ちよく運動ができる
- 朝日や夕日に感動できる
- ビーチヨガが気軽にできる
- お金のかかる施設に連れて行かなくても子供が満足してくれる
- 美ら海水族館の年パスを購入しておけば何かと遊べる
美ら海水族館の年パスは4,000円もかかりません。
それ以外は全部無料!
お金をかけずに十二分に満足できる、そんな生活は沖縄ならでは!
たまには贅沢したなーと思ったらその辺のリゾートホテルに泊まれば、旅行気分を味わえます。
リゾートホテルに泊まってプールやビーチ、レストランを楽しむというのもいい息抜きになって楽しいですよ♪
しかもそこに行くのにガソリン代だけで辿り着けるというのも、いいですよね。
その④:リモートワーカーだったから
私は2017年に開業届を出し、そこからずっとリモートで在宅ワークを行なっています。
リモートワーカーをしていると、どこにいようが時間と環境さえ整えていれば仕事ができます。
そのため、沖縄にいる必要も東京に帰る必要も私自身にはないのです。
そうなると逆に『ここにいなければならない』というプレッシャーから解放されます。
これはどういうことかというと『いざとなったら就職するか帰ろう』という気持ちに余裕が持てるのです。
とはいえ、動かないと稼げないプレッシャーはありますが、沖縄に居続けなければならない、というプレッシャーからは解放されます。
マイホームを購入したことで一気にのしかかる『稼ぎ続けなければ』という気持ちと一緒ですね。
そういった気軽さが、沖縄移住生活を続ける最大のポイントなのかもしれません。
沖縄移住を頭にチラつき始めたらぜひリモートワークの副業を初めてみてください。
複数のリモートワークを持っておくと、いざ移住しようと思ったときに仕事を探さなくて済むのでとても楽です。
いくつかリンク貼っておきますね。
リモートワークのリンク
- 主婦のための求人応援サイト
「ママワークス」mamaworks.jp
- 育児や介護と両立しながら働く!在宅・リモートワークのお仕事紹介サービス【#リモワ女子】
- CrowdWorks(クラウドワークス)
- 【Bizseek】
クラウドソーシング業界最安の手数料でどこよりもお得に在宅ワーク
学生・主婦からフリーランスまで
Bizseek
- 継続率90%超!【テックビズフリーランス】
- リモートのみの案件を紹介【リモートビズ】
その⑤:子供の将来の選択肢の幅が広がるから
東京にいると東京都内の大学や専門学校の中から選びがちですよね。
わざわざ地方大学に行く、という選択をする人は少ないのではないでしょうか。
それはある意味では狭い選択肢の中から選んでいることにもなりませんか?
沖縄にいれば日本全体、世界へも目を向けることができ、やりたいことに沿った進学先を見つけることができます。
地方大学の方が特化したプログラムがあったりもするので、何をしたいのか、何を勉強したいのかが明確に決まっている場合は、沖縄からの方が沢山の選択肢から進路を選べられると思っています。
沖縄から出るのであれば九州に行こうが東京に行こうが新潟に行こうが北海道に行こうがアメリカに行こうがヨーロッパに行こうが同じこと。
島を出る=どこに行っても飛行機が必要
ということになるので、島を出る決断をした子にはより広い選択肢があるような気がします。
移住生活を続けるためには色々な意味で身軽になった方が良い
私は先述したとおり、いつでも動ける準備をしています。
沖縄にい続けなければならない、という理由がないため身軽に移住生活を楽しむことができます。
その理由をお伝えしたいと思います。
沖縄に骨を埋める覚悟はない
これを言うと「なんで!」と怒られるのですが、将来子供が沖縄を出たあと、自分一人で沖縄にいるかどうかは現時点では決めていません。
そのタイミングでどう思うかを考えて決めればいいと思っています。
その気軽さが、かえっていいような気がします。
いつ引っ越してもいいようにものを持ちすぎない
いつ何時沖縄を出なければならない時が来るかどうかは分かりません。
実家の両親の介護などで帰らなくてはならない時が来るかもしれませんし、子供の進路のことを考えて都会に移る可能性もあります。
その時に全てを売り払ってスーツケースで帰る方が良いだろうと考えているため、移動できないものを持ちすぎないようにしています。
例えばベッドやソファ、ダイニングテーブルなど。
次の方に売れるもの、または譲ってもいいと思えるものしか持たないようにすると、自然と本当に好きなものだけに囲まれるようになります。
好きなものだけに囲まれると、コーヒーを飲む時間さえ楽しくなりますよ。
移住準備のために荷物を減らすコツ
もしあなたがいつか沖縄に移住したいと思っているのであれば、まずは引越し業者に今の家を丸ごと沖縄に持っていくとなるといくらになるのかを見積もってもらいましょう。
量にもよりますがコンテナ移動になるので、コンテナに入る分だけの見積もりになると思います。
ベッドは持っていけるのか、ダイニングテーブルは持っていけるのか等々を確認し、何を減らしたら安くなるのかも知っておくと、今後の買い物の仕方も変わっていきますよ。
そして沖縄への引っ越しは必要最低限以外は一度売ってしまい、また新たに沖縄で購入する、ということをおすすめします。
というのも革ソファは湿気でカビる、革靴は湿気でカビる、革の鞄は湿気でカビる、などカビのオンパレードです。
しかも台風の多い沖縄では革よりも合皮の方が断然使いやすい!
これ、移住したての時に数々の先住民に言われましたが、真実でした。
念の為見積もり業者のリンクを貼っておきますね。
試しに見積もってもらうとびっくりしますよ!
リンク
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子供が巣立った時に拠点を考えたい
先述しているとおり、子供が巣立った時に自分の老後をどこで過ごすかを考えたいからです。
沖縄に子供たちが帰ってくる場所を確保しておくのも良いし、私は第4の人生(第1は独身時代、第2は結婚時代、第3が今)をどこで過ごそうと、その時に決めたい!そう思っています。
人生一度きりですからね!縛られたくないよね♪
沖縄に移住するメリット/まとめ『何を基準にするかで住む場所は変わる』
子供の学力のことを考えれば東京などの都会の方がいいのかもしれません。
ですが、沖縄でもしっかりと勉強し交換留学し、お茶の水女子大に進み、卒業後海外で就職している子もいます。
つまり、どこにいても出来る子は出来る、ということ。
正直我が家の子供は勉強はイマイチです。
というより、私が教えきれていない、という点に大きな問題があります。
ですが自然遊びは非常に長けており、『生きる力』は十分育まれていると思っています。
今後子供がいい大学に行きたいと言い出した時にもしかしたら東京に帰るかもしれませんし、海外に行くかもしれません。
それはその時に考えることであり、今の保育園と小学校低学年の年齢では沖縄がベストだと思っています。
つまりは、どこでも子供は順応して育つのではないでしょうか。
正直、都会で育った私からすると子供の学力については不安な部分はあります。
加えて私にはそこを補って勉強を見てあげる余裕はない!
ですが、子供は順調に育っており勉強もそれなりに出来るようになってきています。
今は子供のポテンシャルを信じて野放し状態にして、週末は自然の中で駆け回る生活を優先したいです。
それがいいのか悪いのかなんて分かリませんが、都会の狭い場所に閉じ込めているよりは、こうして駆け回る方が彼女たちには合っているな、と思い沖縄での生活を続けています。
恐らく今東京に戻ったら、特に息子はストレスに悩むことになるでしょう。
そういう意味でも、自由に遊べる沖縄は我が家にとって最善の選択なのです。
誰しもに当てはまることではないが、一つ、体験談としてとっておいてもらえればと思います。