ハイタイ!
東京から沖縄に移住して9年目、シンママフリーランスのRIKA(@rikaokda)です。
奄美大島は沖縄と鹿児島の間にある、2021年7月に沖縄とともに世界自然遺産登録された自然が素晴らしい島です。
その奄美大島へ沖縄本島からのアクセス方法や、奄美大島での滞在の仕方について伝授したいと思います。
ポイント
『母子旅行』としていますが、内容は全ての方に参考になるものとなっています。
この記事は数回に分けて投稿して行きます。
読み終わったらこんな知識が増えているので是非参考にしてください。
こんな知識が増えるよ
- 沖縄本島から奄美大島へのアクセス方法(飛行機もフェリーも両方)
- 現地に到着したらどう移動したらいいのか
- 奄美大島観光モデルコース【とにかく綺麗な海と景色を堪能できる倉崎海岸】
- 地元民おすすめのご飯やカフェ
- 地元民おすすめの夜ご飯&2軒目
- どのエリアに泊まるのがいいのか
今回は『奄美大島観光モデルコース【とにかく綺麗な海と景色を堪能できる倉崎海岸】編』です。
奄美大島と沖縄本島の違い/奄美大島で出来ること
奄美大島で出来ることはズバリ、『自然の景色を堪能』です。
沖縄と奄美大島、同じような場所だと思っていましたが、全然違いました。
その違いについて沖縄県民やんばる市民である私の印象をお伝えするとこんな感じです。
沖縄本島 | 奄美大島 | |
自然の豊富さ | 北部の東海岸のみ奄美と匹敵する自然の多さ | どこに行っても自然のパワーがすごい |
シティ感 | 東村・大宜味村・国頭村以外はシティ感あり | 奄美市名瀬以外シティ感なし |
海の雰囲気 | 作られたビーチが多い | 天然ビーチが多い |
海の危険生物 | 作られたビーチには危険生物も多い | 危険生物の心配なく遊べる |
景色の壮大さ | 北部の東海岸に行けば壮大な景色が広がる | どこを切り取っても壮大! |
観光開発 | されている | されていない |
大型ホテル | 沢山ある | ない |
団体客 | シーズン中は沢山いる | あまり見かけない |
つまり、私は奄美大島にこういう印象を受けました。
奄美大島の印象
- 奄美大島は全土において山と海の壮大な景色が広がっていた
- とにかく海が綺麗
- やたら観光開発されていないから自然のパワーが残っている
- 人の手があまり加わっていない場所が多いからこそ自然が豊か
- 必要最低限の開発にとどまっているため、奄美大島の良さを感じられる
- 大型ホテルがないから大型観光バスもなく、つまり一つの場所に密集していない
- 秘境ビーチが秘境のまま大切にされている
- ビーチに座っているだけで癒される
もちろん、沖縄には沖縄の良さがあります。
リゾート開発されたホテルでのんびり過ごす沖縄も最高!
その点奄美大島には沖縄レベルのリゾートホテルは見かけられませんでした。
こんな方に奄美大島はおすすめ
そのため奄美大島はこんな方に向いていると思います。
奄美大島はこんな方におすすめ
- とにかく自然が好きな方
- 何もないところでのんびり過ごすのが好きな方
- 夜は静かに過ごしたい方
- こじんまりとしたリゾートが好きな方
- 多少の不便も楽しめる方
- とにかく綺麗な海で思い切り泳ぎたい方
- とにかく綺麗な海でSUPやカヤック、スノーケルやダイビングを楽しみたい方
- 海でずっと過ごしたい方
こんな方に沖縄本島はおすすめ
逆に沖縄本島はこんな方に向いていると思います。
沖縄本島はこんな方におすすめ
- 海に川に山に買い物にリゾートに、全てを堪能したい方
- たくさんの選択肢の中からお気に入りカフェに行きたい方
- 海でずっと過ごすというよりは色々動き回りたい方
- 水族館などで涼しく過ごしたい方
- おしゃれをしてリゾート感を楽しみたい方
- 海外のリゾート系列ホテルで贅沢に過ごしたい方
- 贅沢なホテルライフを楽しみたい方
ではそんな奄美大島、一体どこで過ごしたら素敵な滞在が可能になるのか、まずは北部の倉崎海岸の魅力をお伝えします!
奄美大島おすすめの場所:北部『倉崎海岸』
まずおすすめなのが北部にある『倉崎海岸』。
トイレや更衣室、シャワーはないけど駐車場は完備されているそれはそれは美しい海岸!
毎日海を見て過ごしている沖縄県民の私たちでさえ感動する綺麗さです。
後ろには壮大な山が広がり目の前には美しい海とその向こうにはまた山が広がるこの景色はなんとも言えずとにかくすごい!
沖縄ではこの景色は見ることができません!
美しい目の前に広がるのは水平線か道路、リゾートホテルなどで目の前に壮大な山景色が広がるビーチは沖縄本島では思い浮かばない!
魚もウヨウヨ泳いでおり、子供でも30分泳ぎ続けられるほど夢中になれる海です。
倉崎海岸を気に入った理由
- 目の前に広がる景色が壮大すぎる
- 海と山と空のコントラストが最高
- 人工的な建造物が無い(少ない)
- 魚が沖縄よりウヨウヨいる
- ウミガメが生息している!
- 団体客もいないため静かに楽しめる
- 綺麗だなーとずっと眺めていられる
倉崎海岸の場所
倉崎海岸は奄美市名瀬から車で約40分、奄美空港からは車で約25分と好立地のビーチです。
駐車場は完備されているもののトイレやシャワーはありません。
また近くに売店が無いためあまり1日滞在する人は少ないようです。
しかしだからこそ、1日滞在を楽しみたいところ!
運が良ければウミガメと泳ぐ事ができ、魚もウヨウヨいるため子供をたっぷり楽しませるのに十分な場所です。
また、多少遊泳客がいるのも何かあった時が心配な子連れ旅行にとっては安心です。
特に母子旅行では人のいないビーチで遊ぶのはとっても心配。
他にも遊泳客がいる場所でしっかりと安全確認しながら楽しみましょう。
しかも倉崎海岸には近くに『ネイティブシー奄美 アダンオンザビーチ <奄美大島>』というアクティビティが豊富なホテルがあるため、何かあったときに駆け込めます。
民家に駆け込まなければならない!という場所より、常にだれかフロントにいるホテルが近くにあるというのは絶大なる安心材料です。
そういった意味でも倉崎海岸はおすすめです。
名称 | 倉崎海岸 |
住所 | 〒894-0412 鹿児島県大島郡龍郷町芦徳 |
駐車場 | あり |
トイレ・シャワー | なし |
倉崎海岸でたっぷり遊ぶための持ち物
奄美市名瀬から向かう途中に『ドラックストアモリ』や『ビッグⅡ』などの大型ドラッグストアやスーパーがあるので買い忘れたものはそこで手に入れることができます。
倉崎海岸の周りに何もないため昼食や飲み物は必須!
奄美市名瀬から向かう途中の龍郷町(たつごうちょう)にコンビニもあるので、そこで色々と買って行くこともお勧めします。
また、急に深くなっているので小さなお子様はライフジャケットが必須です。
もしスノーケルが出来るのであればスノーケルも持参しましょう。
我が家のこの時の持ち物を参考までにお伝えします。
海遊びの持ち物
- スノーケルセット(マスク+フィン)(沖縄から持参)
- ビート板(ライフジャケットを忘れたので念のためビッグⅡで購入)
- 水筒(沖縄から持参、中身入れ替え)
- お弁当(行き途中共同売店で購入)
ただし、スノーケルは危険を伴う遊びです。
知らない間に水が入ってきていつの間にか溺れている、という事故も発生するため沖縄の遊泳区域ではスノーケル禁止のことが多いです。
(ライフガードが上から見ていて、溺れているのか泳いでいるのか分からないという理由から禁止)
十分に慣れさせるまではゴーグルとライフジャケットで遊ばせることをお勧めします。
倉崎海岸を堪能するためのおすすめホテル
とにかく綺麗な海と景色を堪能できる倉崎海岸にはウミガメが生息しており、朝から夕方までたっぷり泳ぐ事ができます。
とは言っても海慣れしていない方は数時間で疲れ切ってしまう!そんな時におすすめなのが『ビーチ近くの宿泊施設を利用する』ということ。
倉敷海岸には奄美で一番海に近い宿泊施設もあり、朝から晩まで海の音を聞く事ができます。
また、目の前に広がる壮大な海と山の景色は奄美大島でしか見られない!とっても素敵な場所です。
そして倉崎海岸には先述した通り、トイレがない!
そのため、子供が万が一『大きいほうがしたい』と言い出したら急いで車を出してトイレに向かうしかありません。
しかも一番近くてこちらのガススタのため、急を要する子供の不調に耐えられない、、、。
トイレ確保のためにも倉崎海岸を思う存分堪能するには、倉崎海岸近場のホテルに宿泊がおすすめです。
ビーチ近くのホテルがおすすめの理由
- 子連れだと急な対応をしなければならないことが多々あり(トイレや昼寝など)
- せっかくの海、ビールを飲みながら眺めたい
- 夜はさざ波を聞きながら眠りにつきたい
- 南国に来た、という気分が味わえる
- とにかく海を堪能できる
- 海で何かあったときに安心
倉崎海岸周辺のホテル:『ネイティブシー奄美 アダンオンザビーチ <奄美大島>』
特に倉崎海岸目の前にあるこちら、『ネイティブシー奄美 アダンオンザビーチ <奄美大島>』はビーチ目の前に立地する『奄美で一番海に近いホテル』です。
ポイント
- 1階の部屋からビーチへ直行可能!
- 涼みたくなったらすぐに部屋に戻れる
- 小さなお子様のお昼寝も楽に可能
- ビーチで泳いだ後にすぐ寝られる
- ビールを飲みながらビーチで遊べる
- 移動しないで済む
- 奄美の海を眺めながら入れるお風呂
- 奄美で一番海に近いホテル
- 爽やかな南国を感じるロビーでテンション爆上がり
- 2階のテラスからの眺めが抜群
- 奄美大島に立地するホテルならではの観光アクティビティあり
倉崎海岸周辺のホテル:『プチリゾート ネイティブシー奄美 <奄美大島>』
また、同じ系列で少し高台にある『プチリゾート ネイティブシー奄美 <奄美大島>』も景色抜群!
ビーチから車で数分上がるだけで到着し、マリンアクティビティも充実している『プチリゾート ネイティブシー奄美 <奄美大島>』は高台からの景色が好きな方にはとっても満足できるホテルです。
ポイント
ポイント
- 270°海に囲まれた絶景のロケーション
- 奄美の旬の旨味や素材の個性を活かしたお料理
- サービスが行き届くよう客室が14室のみ!
- 豊富なマリンアクティビティ
- 2013年6月にリニューアルしたお部屋は全てオーシャンビュー!
- 無農薬農園で育った野菜を食材に提供
- 有料コインランドリー設置のため最低限の荷物で済む!
倉崎海岸周辺のホテル:『Miru Amami<奄美大島>』
高級リゾートをお探しであればそのお隣にある『Miru Amami<奄美大島>』がおすすめ。
ポイント
ポイント
- プール付きプライベートヴィラでは美しい海を目の前にヴィラについたプールで思う存分ゆっくり出来る!
- オーシャンフロントタイプのヴィラでは星空をダイナミックに楽しめる!
- ヒルサイドヴィラではオーシャンヴィラよりも一段高い山側にある落ち着いた雰囲気で奄美大島ならではの自然の音と静寂を楽しめる!
- カジュアルなスタイルのランチから特別なおまかせディナーコースまで堪能!
奄美大島観光モデルコース【とにかく綺麗な海と景色を堪能できる倉崎海岸】/まとめ
倉崎海岸にはウミガメが生息しており、ゆっくりスノーケルを楽しんでいるとウミガメが訪れることも。
幸運なことに娘は10分ほどウミガメと一緒に泳ぎ、すっかり奄美大島の海の虜になりました。
我が家は沖縄育ちで海や川遊びに慣れている子供達のため、宿泊施設からビーチへ移動、その後の行動も日常的なためビーチから約1時間離れた奄美市名瀬宿泊でも全く問題なく過ごせましたが、海慣れしていない子供にとって海遊びは体力を消耗するものです。
また、海の砂や海水がベタベタして気持ち悪い、と言い出すこともしばしば。
そんなことを考えるとやはり、ビーチ近くの宿泊施設はとても楽に楽しむことができます。
旅行の醍醐味はなんと言っても『何もしない時間を楽しむ』こと!
目の前に広がる海、サンセットやサンライズ、機械音から離れて自然の音を聞く、朝からビールを飲む、、、などなど楽しめることは無限大!
北に南に車を走らせて観光名所を巡るのではなく、一つの拠点でそこを思う存分楽しむ、というゆったりした過ごし方が南国の過ごし方としておすすめです。
是非奄美観光の参考にしてくださいね。