ハイタイ!
東京から沖縄に移住して8年目、シンママフリーランスのRIKA(@rikaokda)です。
ブータンは母子旅行に最適!幸せの国ブータンは、
子供との接し方を教えてくれる国でした。【母子旅行編】の記事を読んで、
ブータンへ行ってみたくなった方、事前準備や情報等をまとめましたので、
ご参考にしてください♪
ブータン政府は、ブータンでの旅行に1日当たりの公定料金を設けています。
ブータン政府観光局
ブータンの旅行代金は、はっきりいって高額です。
ブータンは政府が観光業を守っている国。
『観光税』と言われるものを国に払う義務が、全観光客にあります!
それが一人1日あたり70ドルほど。
そこに宿泊費や移動費、食費やガイド代など飲み物とお土産以外の全ての観光料金を
予め支払わなければならないのです!
その額が、参加人数にもよりますが一人270ドル!(詳しい情報はブータン政府観光局のサイトへ)
1日あたりです!1日あたり3万円の支払いが義務付けられています。
5日滞在すれば15万円。そこにフライト代。
結構な金額ですよね。
自由旅行が主流の昨今。
海外や県外の業者がバンバンホテルや施設を作って儲け、
現地の旅行会社やネットを通じて支払ってしまうため現地にお金が落ちない現状。
結局現地の人は綺麗なビーチを外から来た人に取られただけじゃん、という
現在の沖縄とは真逆のやり方!
全てがブータンの人に支払われるように、政府がそのような対策を取っているのです。
本当に、素晴らしいと思う!
だからこそ、観光客も大切に出来るし、国王も尊敬できる。
守りたい場所を守れる。
『生きるもの全て』への敬意がそこにあるからこそです。
ブータンの国民が幸せであり、観光客にとっても幸せであり、
全ての人を大切に考えた末の政策だと思いました。
ブータンに行きたい!と思ったらまずは旅行会社へ
手配旅行であっても主催旅行であっても、旅行会社を通さなければブータンに入ることは出来ません。
日本国内の旅行会社、ブータン現地の旅行会社、どちらでも大丈夫なのですが、
どうであっても結局公定料金は変わらないわけで、
であれば、事前にしっかりと確認できる日本の旅行会社がいいのではないかな、と思います。
政府観光局のサイトに旅行会社の情報が掲載されているので、チェックしてください。
この中でもブータンに力を入れている会社や、ブータンのイベントに参加している会社を選ぶのが一番情報を持っているし、親身になってくれます。
また、ブータン料理屋に行ってブータンの旅行についての情報を事前に入手しておくのもオススメ!
ブータンへのフライトについて
ブータンへのフライトは、バンコクで乗り換えてドゥルクエアでコルタカ経由でパロ。
パロというのが、ブータンの空港のある都市です。
ちなみに、首都はティンプーというところで、パロから車で約1時間半。
バンコク発が早朝のフライトなので、日本からは夜のブライトで来て、深夜スワンナプーム空港で待機するのが無難。
タイ国際航空でバンコク入りをする場合、バンコクに入国したまま手続き出来る(つまり、乗り継ぎが出来る)のですが、
それ以外の航空会社を利用の場合、バンコクで一旦入国してからまた出国手続きをしなければなりません。
子連れにとってはこれは厄介。
しかも、バンコクの入国審査はいつ行っても激混み。
ですが、大丈夫!
なんと!子連れ優先レーンがあるのです!
本来であれば、夜中に2時間近く待たなければならないバンコクの入国審査。
子連れであれば15分!
向かって右端が優先レーンなので、是非ご活用を!
ドゥルクエアーは途中インドのコルタカに一旦着陸します。
そこで間違えて降りないように要注意!
乗客は殆どがインドの方。
みなさんコルタカで降りるので、慌てて一緒に降りないように!
バンコクからパロまでは約4時間。もうブータンはすぐそこ♪
ブータン旅行、所持金について
あらかじめ必要な料金を払っているブータン旅行。
そのため、現金はわずかで大丈夫。
お土産物代と飲食代のみ。
お土産も、ほぼUSDで購入出来ます。
ただ、お祭りの露店とかで買う際には
ブータンの通貨、ニュルタム(Nu.)を持っていた方がいいので
とは言っても$10分だけ変えたくらいです。
レートはインドのルピーと同じ。
USDであれば、余っても安心ですからね♪
また、ビザとマスターのクレジットカードを利用できるお店は多いので、
パロのお土産物屋なんかはカードで買い物できます。
最終手段でニュルタム、として最後までとっておいたほうが無難。
ブータン旅行、服装について
気候の差が激しいブータン。
標高が高い場所もあれば低い場所もあり。
行く場所によっては半袖だったり、コートを羽織らないと寒かったり。
アウトドア系ブランドのウィンドブレーカーやパンツであれば、
両方に対応出来るので非常にオススメです!
しかも軽くて収納力もあり、とっても便利♪
夏は全体的に暖かいですが、標高の高い場所へ行く際は必ず防寒対策を!
3月末であっても、パロのタクツァン僧院への山登り中にみぞれが降ります。
暑いのと寒いのの繰り返し。
山登り用の服装が好ましいです。
また、宗教的な施設に行く際は、露出を避けた服装は基本ですね!
ブータンでの、お買い物について
ブータンの買い物は女子心をくすぐります!
特にお気に入りが、籐や竹で編んだカゴ!
ブータンの人達はこれにお釣りを入れたりおやつを入れたり、なんにでも使っていて
それがまたなんとも言えずに可愛い。
カゴなので通気性が良く、お弁当箱代わりにして使うことも可能。
熱いおにぎりや蒸したばかりのサツマイモやトウモロコシなどを
そのまま持って行くと腐ってしまいそうで心配。
そんな時はこのカゴに入れておけば、風通しも良くバッチリ♪
ビーチパーティやホームパーティなどの際にも、
カゴの中におやつやフルーツをそのまま入れて、蓋を開けてそのままお皿として使える優秀アイテム。
これは絶対に買った方がいい、オススメアイテム♪
そのほか、織物や置物もとっても可愛く、ユニークなものばかり。
また、銀製品も盛んで、写真のような銀のボールを手のひらに乗せて
口の周りを木の棒で撫でるとぶぉ〜んと不思議な音がなるものもあります。
とても面白くて、かなり集中。ヨガにも取り入れられているものみたいですね。
とっても癒されます♪
ブータンでの、言葉について
ブータンでは、幼稚園から英語の教育が始まります。
そのため、英語を流暢に話せる人がたくさん。
日本語もOKな人も多いですが、やはり英語がダントツ。
ただし、日本から日本語ガイドの手配をしていれば、
日本語で全て受け答えしてもらえます。
あえて英語にすると、宗教的な説明は全然分からない!という自体にも?!
”ブッタ”について説明している、くらいしか私は分かりませんでした(..)。
ブータン、食事について
ブータン料理は世界一辛い
と言われているのをご存知ですか?
向こうの人たちは、唐辛子をおやつに食べています。
唐辛子をご飯に乗せて食べたり、、、。
けど観光客向けのレストランでは辛味を抜いているので大丈夫!
塩味でとても美味しく健康的な味です。
化学調味料の嫌な味は一切しません!
また、赤米が美味しくて感動!
炊く前の米を乾煎りして玄米ポリポリのようにして食べてもとっても美味しい!
帰りにお土産に手のひらサイズの唐辛子を沢山もらったのですが
食べるラー油にして楽しんでいます♪
まとめ!
ブータンは、標高が高い場所では雲の上にいる体験が出来、
自分が雲より高い場所に立っている!
と興奮する子供達。
そんな高い場所まで歩いた!という自信。
様々な経験が出来ます♪
服装も寒暖差があるのでちょっと荷物になりますが
現地に着けば全部ドライバーとガイドが持ってくれるので大丈夫♪
治安も良いのでとてもオススメです♪